生活環境 エンスポ

二宮金次郎像が長嶋一茂の実家にもあった?スマホがもたらすその風潮とは

投稿日:2018年3月1日 更新日:

昔、小学校には歩きながら読書する二宮金次郎像(二宮尊徳)が有ったが、一時期その姿を消した。

二宮尊徳は通称二宮金次郎としてその名も有名で、歴史を語れば、家が濁流で流され借金を抱え貧乏になる。その後、貧困ながらも両親が死去。

それから幼いながらも小田原藩内で多くの家や村の貧しい人々達の救済や再興を行い努力して功績を挙げた。

その勤勉者をモデルとして「金次郎のように時間を惜しまず勉強し出世するように・・・」と全国の小学校に「二宮金次郎像」が寄贈されたというわけです。

Sponsored Link

二宮金次郎は薪を背負いながら本を読んでいたわけではない

しかし「二宮金次郎像」の姿を消した背景には

  • 実際に「薪を背負いながら本を読んでいた」という事実が確認できない
  • 子供たちが「歩き像の真似をして本を読みながら歩くと交通事故にあってキケン」

という大きな理由があったからだ。

じつはこれ、

「二宮金次郎が働きながら勉強をしていた」という姿を伝えるために、子供向けにわかりやすく一枚の押し絵を書いていたもの。

しかし実際には、二宮金次郎が「薪を背負って歩きながら本を読んでいた」という事実確認ができないというのです。

「原典といわれる『報徳記』を見ると、像の姿で知られるあの場面には『誦(そらんじる)』という表現が使われています。ですので、正しい解釈は『薪を背負って歩きながら、勉強した内容を暗唱していた』となります」

しかし近年では「歩きスマホ」に問題があると、小学校の保護者から批判が多く問題視されてきた。

その理由が「子供が〝二宮金次郎像”を真似したら危険だから撤去すべき・・・」だという。

撤去された「二宮金次郎像」はその後、神社に奉納されていたり、居酒屋に寄贈されたりしている。

二宮金次郎 長嶋一茂の実家

二宮金次郎は、昔はなかったスマホの「ながら行動」?

そこで今度は、時代の流れに合わせ

歩きながらの二宮金次郎像」から「座って本を読む二宮金次郎像」に姿を変えてきた。

これって、おかしくない?

「歩きスマホの危険性などが問題視される中、学校でも生徒に『ながら行動』をしないように指導していると聞きます。こうした時流を考え、本を読みながら歩く金次郎の像よりも、座像の方が適切だと考えました」

とか

「たとえ座っていたとしても、金次郎の勤労・勤勉の精神は生徒に伝わると思います」

また、

二宮金次郎像の主題は「寸暇を惜しんで勉学に励む」なんだから、別に座っていても主題が台無しになることはないだろう。

と、スマホがもたらすこの時代と共に、本来の進むべき道が脱線してしまっているのではないだろうか?

二宮金次郎像は

薪を背負い3キロの石がゴロゴロしている荒い山道でも、歩いてまで勉強をしていたという勤労・勤勉の象徴。

たとえ

  • 「ながらスマホ」が悪い評価を受けていても
  • 実際に「薪を背負いながら本を読んでいた」という証拠が無くても

 

本は落ち着ける場所で読んだ方がいい・・・など、現代は少しの時間をどう有効活用するか必死になっているも

  • 「勤勉の精神が時代に合っていない」
  • 「“ながら歩き”は危険だ」

と、撤去したり座像に変えるのは、金次郎の功績を分かりやすく伝えようとした先人の配慮を無駄にしてしまっているように思えます。

Sponsored Link

「二宮金次郎像」は長嶋一茂の実家にもあった!?

元プロ野球界の長嶋一茂氏が1966年に住んでいた世田谷の自宅にも、この二宮金次郎の立像が建っており、それを幼少のころから見て育ってきている。

庭の全てを、セントバーナード、シェパードを放し飼いにしていて、長嶋家が引っ越した後は、あの有名な中曽根元首相が入居したことで有名だ。

ここでも、長嶋一茂氏は二宮金次郎像が「座って本を読む二宮金次郎像」に変わっておかしいと指摘している。

 

私はこの「座って本を読む二宮金次郎像」を見てから、

「寸暇を惜しんで勉学に励む」

とは思えないのです。

むしろ

  • 「疲れたら休んでいいんだ~」
  • 「本は座って読むべき・・・」
  • 「サボっているだけだろう~」

としか見えず、

大きな誤解を招く要因となり、皮肉な結末のようでもあります。

皆さんはこれをどう解釈しますか・・・

-生活環境, エンスポ

Sponsored Link
 

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

年上女性との結婚がうまく行く秘訣。宮沢りえ

年上女性との結婚がうまく行く秘訣。芸能人宮沢りえ×V6森田剛

年上の女性と年下男性の結婚がうまく行くその秘訣は、何といってもお互いに尊敬しあっていることです。 年上であろうと年下であろうと尊敬の念がなくなっては人間結婚してもうまく行きっこありません。 年上男性は …

キリスト教徒でないのに日本人は

キリスト教徒でないのに日本人はクリスマスに大騒ぎするのはなぜ?教会結婚式の不思議

世界で最も信者数の多い宗教はキリスト教です。キリスト教の信者数は約24億人。地球上の人口のおよそ3人に1人がキリスト教徒です。 キリスト教は、 カトリック系 プロテスタント系 東方正教会系 イングラン …

悩み相談一人で抱え込むあなたへ

悩み相談、崖っぷちで落ちそうです!一人で抱え込むあなたへ

世の中の人間には悩み事を抱えている人も多く、その悩みも大小違います。 また悩んでも誰かに相談し対策をすればいいが、どうしても解決できず一人で抱え込む人も少なくありません。 仕事上の人間関係の悩み、借金 …

地球温暖化海面上昇

地球温暖化で66mも海面上昇!?この影響でどうなる日本

地球温暖化が進むと地球全体の影響はどうなってしまうのでしょうか。 既に観測されている地球温暖化の影響は、代表的な例として平均気温の上昇や大雨の増加などがあげられます。 またこれに伴い、極地の氷河が解け …

飛行機の機体色に白い塗装が多いのはなぜ

飛行機の機体色に白い塗装が多いのはなぜ?綺麗な色の機体ほど重量オーバー!?

国内に限らず飛行場に行くと オリジナルの色一色やツートンカラー、 白い塗料に文字だけの飛行機が離着陸しています。 特に白色を基準とした飛行機が多いですよね。 これって何か意味が有るのでしょうか? Sp …

ブログ運営者:大林いっせい

平成から新年号に・・・日々大きく変わりゆくこの時代、人間活動の場としてその役割をストリートに変え、素朴な疑問や気になった事、そして日常のお得な情報はもとより健康の為に見逃せない食生活、人間関係でこれだけは知っておきたい心理的情報などを多く配信しています。

フリーコンサルタント