トラブル funeral

葬儀中にいびき?体を揺すったらとんでもないことに

投稿日:2018年2月7日 更新日:

葬儀中の遺族や親族は連日の疲れや接客対応で睡眠不足、その上ストレスも溜まってしまうようです。

しまいには具合が悪くなり倒れこんだりして葬儀中アクシデントにみまわれる事もあります。

突然のアクシデントいったいどう対処するのでしょうか。

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葬儀中のアクシデントは、素早い対応が必要?

ある日、葬儀が始まり僧侶の読経中、静まり返った会場内で急にいびきをかいた男性老人がおりました。

に座っていた奥様が恥をかかないようにと声を掛けたのですが起きません。

私も当時司会者でしたので、会場のざわつきが気になり様子を伺っていました。

すると声をかけても大きな声を出しても起きません。

体を揺すってもまだいびきをかいてます。

その男性老人が座っていたお席は一番前でしたので私も心配になり駆け寄りました。

家族も心配になり「どうしたの?お父さん!お父さん!」と驚いて右往左往状態。

これはまずいと思い、私は即座に一人のスタッフを呼び、男性を椅子ごとロビーまで運び救急車を呼んでもらいました。

脳卒中いびき

葬儀中の急病人の対応は時間が命

それは、私の知識の中に「もしかしたら脳卒中?」という疑いを抱いたからです。

もちろん奥様もそう思ったに違いありません。

脳卒中の前兆に頭痛・めまい・ろれつが回らない・意識障害・いびき・・・ということが多くみられます。

『いつもいびきなんてかかないのに?』と言ってましたのでチョット焦りモード。

来場者が葬儀式中にそのような深刻な状態ではと思い、取った行動だったのです。

特に脳卒中な場合は脳血管の障害なので、揺り動かしたり急に立ち上がらせると返って事態が悪化する場合があるので、無理に起こさず救急車が来るまで待とうという判断でした。

葬儀中ということもあり、厳粛さを取り戻している間、救急車が到着。会場内は焼香時間に切り替わり、焼香を終えた親族は心配で皆ロビーに集まってしいました。

故人を送っている最中のトラブル・・・葬儀社としてシャレになりません。

暫くすると男性の状態は何故か穏やかで「どうなっちゃたの?」。

なんとその男性、昨晩まるっきり一睡もしていないという。

単なる眠りに入ってしまい耳も遠くて聞こえない状態だったそうで、葬儀が終わったとたん笑い話になってしまいました。

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葬儀中に起きるアクシデント、対応できる体制づくりが必要

こちらとしてはえらい迷惑・・・とその時は思いましたが、悔しいので「ご無事で良かった」と男性に声かけたのですが、返って恐縮がられ自分の対応はあれでよかったのだろうかと今も思い出します。

葬儀中のトラブルは、物が落ちたり倒れたりする事はあってはいけませんが、お客様が具合が悪くなったり倒れたりした場合は、他の会葬者に影響を出さず、進行も留めず遣りきらなければいけません。

その一方で倒れたお客様の処置を施す必要性も出てきます。

この場合、わかったふりして余計なお世話をする葬儀社もありますが、先ずは周りに居る家族にお伺いを立てながら、葬儀儀式とバランスを取って進めなければいけません。

もしこれが本当の脳卒中だったら、体を揺すったりしたら・・・とんでもないことに発展するところでした。

読者の皆さんも周りにこういうう方がいたら冷静になり慎重に判断し行動しましょうね。

何かの参考になれば幸いです。

-トラブル, funeral

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