葬儀関係

通夜振る舞いの食事(料理)になぜ寿司が?時間と勝負の裏事情

投稿日:2018年2月13日 更新日:

通夜日に通夜振る舞いの食事(料理)としてお寿司が出ているのをご存知であろうか。

寿司も巻き寿司ではなく生寿司である。

よく知識のない人達が通夜振る舞いに赤い料理のものは駄目だとか、寿司や刺身のように生もの料理は駄目だとか言っていますが本当に寿司は駄目なのでしょうか?

今回はこの通夜振る舞いの食事や料理に、寿司がなぜ出されるかにフォーカスしてみました。

Sponsored Link

通夜振る舞いの食事(料理)に生寿司が出される理由

通夜の食事は地域によっても違います。寿司はともかく

関東での食事(料理)は、親族と弔問客に振る舞われます。関西になると家族と親族だけ食事(料理)が出ると言われています。

通夜終了後に寿司が振る舞われる理由は、特に意味はありません。地域によって違いはありますが、元々自宅での葬儀の場合は会葬者への食事は無かったのです。

食事をする場所が確保出来ないため、家族が一般会葬者にも振る舞いたい時は、返礼品と一緒に「いなり寿司と巻き寿司のセット」をお持ち帰り頂いていました。

ただ遠方から来ていただいた親族には、お礼の気持ちとして通夜振る舞いとして高価な刺身や生寿司を出すというのが通例になってきたように思います。

私が葬儀社に勤務したての頃は、通夜の食事に寿司が出る事すら知らず、それが何の意味があるのかも正直知らなかったですからね(笑)

食事,料理,通夜,振る舞い

寿司が通夜料理として出されるのは、時間の都合上?

私の地域では関東圏なので通夜に親族や弔問客に同じものが振る舞われます。

料理の内容はオードブル、ご飯物はいなりと巻き寿司が定番です。

会場によっては冬限定で鍋や温かいうどんも用意されています。

更に予算の有る家庭では、親族だけ限定で生寿司を振る舞うところもあります。

もちろん当日のみですから次の朝は食べられませんけどね。

また翌日の葬儀日の料理は、煮魚と鶏肉の煮物やサンドウィッチなど一般会葬者共に振る舞われます。

本来、肉や魚料理は精進落としではないのでタブーですが、日持ちする時間などを考えてどうしても通夜や葬儀の料理に出してしまう、困った現象です。

Sponsored Link

寿司や生ものの料理は、時間に対する人間の弱さが影響する

私個人的には寿司料理よりも、刺身系が好物ではありますが、どうしても刺身となると公の場では手が出にくくなります。

しかし、通夜に合わせた食事やその料理に関しては時間の都合が影響したり、また時代のニーズに合わせて料理のおもてなし方法も年々変わってきました。

故人を思いやる気持ちも、通夜終了後の家族全員での食事は和やかな雰囲気で始まります。

大切な時間を家族みんなで美味しい料理を食べて故人を忍ぶ。

そして終了時間が来たら一斉に家族揃って帰宅するという形は日本独特の風習なのでしょうか。

この風習もこれからの次世代の人達に大切なものとして伝承していきたいものです。

-葬儀関係

Sponsored Link
 

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

葬儀費用ってこんなに高いの?知っているだけで得する節約術

葬儀は結婚式にも似て一生に一度っきりの行事です。 ゆっくり検討している時間も余裕ない、葬儀社の言われるがままに打合せが進んでしまう。 そんな声を聞いた事ございませんか? 実際、家族の大切な方が旅立たれ …

【葬儀】亡くなってからパニックに

【葬儀】亡くなってからパニックに!傍にいるあなたは何をしてあげられる?

葬儀で大切な方が亡くなってから急にパニック状態になり、今何をしていいのかわからない場面があります。 葬儀の現場でこれは何もあなただけではなく、すぐ傍に居る友人若しくは会社の同僚かも知れない。 そんなす …

会葬礼状

会葬礼状はオリジナルで写真入、家族葬でも大事に扱われるものを

会葬礼状とは、葬儀の際に弔問客に対し御礼の気持ちを表すお礼状のことをいいます。以前は故人の経歴を表現したオリジナル会葬礼状が一時期ブームになっていました。 しかし近年では、家族葬も多く葬儀規模が縮小し …

病院に引き取りに行ったら・・・あり得ない葬儀ハプニング

病院に引き取りに行ったらとんでもないハプニングが発生してしまいました。 これは私が過去に葬儀社に勤務仕立ての頃、初めてやらかしたハプニングの1コマを紹介します。 病院で大切な方が旅立つと、依頼を受けた …

新聞のお悔やみ広告、内緒にしていたのになぜ?

大切な方が他界した時、周知する方法に新聞を利用した「黒枠広告や記事」があるのをご存知でしょうか。 一般には「お悔やみ欄」とも言います。「お悔やみ広告」はあくまで広告の為スペースに比例し有料となります。 …

ブログ運営者:大林いっせい

平凡サラリーマンから冠婚葬祭コンサル業として起業。気が付けば人生の折り返し地点。WEBに興味を持ち始め日々大きく変わりゆくこの時代に目を奪われている昭和生まれの編集者。需要が求められて行く現代社会。人間活動の場としてその役割をストリートに変え、素朴な疑問や気になった事などを何でも書き綴っていこうと思います。末永いお付き合いをお願いします。

フリーランス/フューネラルコンサルタント