荻野目洋子と言えば自身の代表曲「ダンシング・ヒーロー」が昨年芸人・平野ノラのネタを元にした大阪府立登美丘高等学校ダンス部と共に30年の時を経て再ブレイクして有名だ。
まさに荻野目ブームが到来し、昨年から今年にかけて仕事のオファーが殺到。この再ブレイクに荻野目洋子は、バブリーダンスのきっかけになったのも平野ノラのお陰。
登美丘高等学校ダンス部が出た時も何も聞かされてなくただビックリしただけで、本当に運が良かったと本人公認している。
姉の映画撮影に付いて行ったらスクリーンデビュー
1977年、実姉の荻野目慶子(当時12歳)は劇団に入っており、獄門島(石坂浩二主演)の撮影現場に荻野目洋子付いて行った。
たまたま本来子役で出る子が撮影日スケジュールが合わず、困ったスタッフが見つけたのは、荻野目慶子に付いて行った荻野目洋子(当時8歳)だった。
「妹さん来てるの?」「じゃあお願いできる?」と言われ、たまたま付いて行っただけで映画に出る事になったという。
勿論荻野目洋子は演技は出来ないのだが、セリフは無く回想シーン役で「お腹が空いた~ってやってくれる?」と頼まれ、市川監督に演技指導を受けて即刻撮影をしたという。
また荻野目洋子は、1983年、映画「ションベン・ライダー」(藤竜也、河合美智子、長瀬正敏、坂上忍主演)のオーディションを受けて落ちている。
なのに、オーディションでスタッフに「何か特技ある?」と聞かれて、「歌います!」と言って歌う。その荻野目洋子の声に魅かれたのか、スタッフから電話がかかってきて1983年のあだち充原作のテレビアニメ「みゆき」の声優に抜擢、デビューを果たす。
当時の荻野目洋子は声優の勉強もしていないし、すごい棒読みだったらしい。
メインの映画で落ちているのに、違う作品に受かってデビューしちゃうことはなかなか珍しい。
芸能活動だけではなく結婚も、人生3度目の棚ボタ?レベルを超えの運命的な出会い
2001年に元テニスプレーヤー(現テニス解説者)の夫との馴れ初めを語る。
学生当時、荻野目洋子は堀越高校の芸能コースで、夫は同校の体育コース。
高校3年生で出会い「最近好きな人が出来て本当にハッピーです!」と社長に話す。
社長は青ざめて、「それは今の状況からしたら駄目だ」と言われる。
「わかりました!」と深い関係にもならず一途の恋を諦めた。
荻野目洋子もそれから32歳までずっと独身生活を続け、その間いろいろな男性と出会い人生経験をしてきた。
夫とは十数年後共通の知り合いのレストランで再開し、当時夫は既にバツイチだったという。
特に不倫関係でもなく、お互い独身同士で意気投合、結婚に至る。
その話を聞いていたダウンタウンの松本は、「上手く行きすぎている!作ってるでしょ?」と荻野目洋子に向かって言葉を発す。
しかし荻野目洋子は真面目に「作ってない」と返答。次第に荻野目洋子の顔色が変わり、松本も結婚している立場上人の事ばかり言っている・・・と逆上し始まる。
「なんか腹立つな~~」という松本の言葉に、荻野目洋子「は?」とさらに顔つきが変わる。
会話の中で松本「いつ辞めてもいいわ~」の言葉にも反応。
絶対荻野目洋子と松本の間に犬猿の中で、松本「絶対俺の言うことに」、
荻野目「合いませんね!」といい加減にいい感じで腹立ってきたとバトルが延々と続く。
こういった荻野目洋子の性格も、ママ友である西村知美のタレコミの中からも分かるようだ。
昨年荻野目洋子は芸能界で大ブレークして忙しいのにも関わらず、
子どもの学校でもPTA役員をしていてフル稼働とのこと。
西村知美から見て荻野目洋子は「結構厳しい」。
西村知美の子と荻野目の娘は仲良くしているらしいのだが、「今携帯取り上げているから・・・」という。
以前の荻野目洋子はそんなイメージが無かったのに、
「結構厳しく教育されているんだなあ~」と叩く時もビシーッと行くのか?とタレコミされた。
荻野目洋子はPTA役員も持ち回りで「最後には自分の所に回って来るなら先にやろう!」と率先して引き受けている。
さらにPTA役員を決めるときの、保護者同士険悪なムードになるのがとても嫌だという。
そんな事を話している荻野目洋子に、「今なってますよ~」と松本が口を挟み、
荻野目洋子と松本の2人の対決ムードが、そうだというかのようだ。
PTAの集まりでは「今のこんなもんじゃない!」「本当にピリピリですよ!」と
荻野目洋子は周りのゲストでもあるダウンタウンや坂上忍に学校の現実を聞かせていた。
松本から「荻野目洋子と2人きりになっても絶対友達になれない自信がある」と断言!
全然意見が合わない、好きなものも合わないなどなど話は絶えない。
また荻野目洋子が知らないうちに、松本がムキムキに鍛えている体を指摘。
「ストイックがボディに出ただけかな?」の言葉に、
荻野目洋子は「ムッキムッキの人があんまり好きじゃない!」と
松本の体まで嫌いなようだ。
それに反抗する松本は「なんじゃコイツ」「再々ブレイクは絶対ならないからな!」と
周りのゲストが爆笑している中、松本は荻野目に対し本気で頭に来ていたらしい。