リオオリンピックや平昌オリンピックで金メダルを獲得し、オリンピック選手もJOCからの報奨金もそれぞれの競技によって報奨金の額が変わってきます。
リオオリンピックでの体操男子団体が12年ぶりの金メダルですが、報奨金は他の競技種目の選手よりも少なかったが、内村航平選手がリオオリンピックで貰った報奨金は金メダル50万円×2、特別報奨金250万円×2、個人総合でも連覇し会長報奨金400万円が追加され1000万円の報奨金を貰っていたといいます。
中居正広の身になる図書館の番組の中で体操の田中理恵はメダル獲得こそ叶わなかったがオリンピックには報奨金よりおいしい数百万円のビックボーナスがあることを解き明かしていた。
オリンピック金メダリストの報奨金ランキング
オリンピックで金メダルを獲得すると貰える報奨金のランキング別で見ると次のような結果になります。
- 1位 陸上・マラソン2000万円
- 2位 卓球(シングルス)・バドミントン1000万円
- 3位 スピードスケート・フィギュアスケート・ショートトラック500万円
- 4位 卓球(団体)400万円
- 5位 自転車競技 250万円
- 6位 体操・新体操 50万円
- 7位 競泳・カーリング 0円
6位の体操・新体操の報奨金は、体操協会から50万円の報奨金が出た。体操の田中理恵は「あまり外部の情報は聞いていないので、これでも貰っている方だと思ってました」という。
しかし、リオオリンピックでの男子団体が12年ぶりの金メダルですが、評価されて内村航平選手がリオオリンピックで貰った報奨金は金メダル50万円×2、特別報奨金250万円×2、個人総合でも連覇し会長報奨金400万円が追加され、内村航平選手はトータル1000万円の報奨金を貰っていたといいます。
オリンピック体操競技、実はこの出費が痛い
オリンピック出場の体操競技で田中理恵選手の練習用レオタードはネット通販で購入しており、金額はなんと2~3千円だという。その他の購入方法は明かされなかったが、練習用レオタードは時に田中理恵のお母さんが手作りしてくれていた。しかし、競技用(本番用)レオタードになると10~20万円となり、着られる内はずっと使用しているが、着れなくなった時は後輩達にプレゼントするという。
憧れの選手がオリンピックで着ていた体操のレオタードや、水泳選手のJAPANと名入れしている水着など貰えるものであれば後輩たちは嬉しいのだ。しかし、中居は「いやだ~」と気持ち悪そうにいう。
オリンピックには報奨金よりおいしい数百万円のビックボーナスがある!?
2012年のロンドンオリンピックに25歳で初出場した体操の田中理恵は、メダル獲得こそ叶わなかったが、持ち前のスマイルで世間を虜にした。その影響からかある制度でお金をゲットしていたという。それは「シンボルアスリート」と言って、オリンピックで実力・知名度・将来性を踏まえ(JOC)日本オリンピック委員会が先行するトップアスリートのこと。
現在では、髙木菜那・髙木美帆・吉田沙保里・内村航平・瀬戸大也・葛西紀明選手など22名が選出されています。2012JOCシンボルアスリートでは、フィギュアスケート浅田真央、卓球福原愛などがいる。このシンボルアスリートに選出されると数百万円の報奨金が別に貰えるらしいのです。
体操の田中理恵は、「オリンピックで活躍したり・・・華のある選手だったり・・・」と言ったことから「よく自分で言えますね~」と劇団ひとりから突っ込まれる。華のある選手の体操田中理恵は照れ隠しはしたものの、それからというものTVカメラの映りが多くなってくるのがよくわかる。「メダリストもそうだし・・・、時の人・・・」と体操・田中理恵の一言に、惚れ込んだかのように劇団ひとりは楽しみながら質問を迫っていく。
また、体操・田中理恵は更に照れながらも「エレガンス賞」も貰っている。これは観客を魅了させた人や個人総合に出場した選手が対象で、体操の世界選手権において最もエレガンスだった選手に与えられる賞である。「田中理恵さんにとってエレガンスとは何ですか?」の劇団ひとりの質問に・・・体操・田中理恵は可愛い笑顔の絶えない表情で応えて行った。
体操・田中理恵が他のオリンピック競技が羨ましいと思う種目は?
「スノーボード」
体操・田中理恵が言うオリンピックで羨ましいと思う理由は、「スノーボード競技はネイルにピアス、チャラくてOKだから」ということらしい。オリンピック体操はネイル・ピアスなどを付けることにルール的に規制はないが、体操は最も動きが激しいスポーツなのでピアスをしたままでは引っかかった時に危ないらしい。
オリンピック体操は若い世代の人も多いので、オシャレや綺麗にしたいという気持ちはわかる。しかし試合の時はレオタード、髪の毛はビシットきめて、化粧は審判に華やかに魅せる競技なのでキッチリやっていくことが必要だと強調。そこでまた、「田中理恵さんはエレガンス賞だから・・・?」と劇団ひとりにイジられる。「ピアスとかしなくても華があった!」と、水泳の松田選手からも言われ、スタジオ中は笑いの渦となる。
体操・田中理恵が憧れるスノーボードの髪の毛を出すスタイルは世界共通のお洒落
オリンピックの時、女子スノーボード選手は国内に限らず、海外の選手もヘルメットの下から両端に細い髪の毛を出している。このスタイルは、世界共通のお洒落になっている・・・と明かすのは岩垂かれん選手だが、体操の田中理恵もこの点はすごく羨ましいらしい。
我々も競技中邪魔なのではないかと思うくらいだったが、オリンピック選手は特に両脇から出る髪の毛の色を見せたいという理由。
さらに小顔効果もあり、お洒落でオリンピック選手一人一人がそういう気持ちらしい。
オリンピックの先輩方が積み上げてきた各自の伝統競技で、化粧したりする競技は本当に少ない。それに比べ、スノーボードの先輩は40歳代がトップではあるがそこが既にチャラい!と岩垂かれん選手はスタジオをわかせる。
オリンピック金メダルの報奨金もマラソンで日本新記録を出した設楽選手の報奨金は1億円。さらに年度が変わっても再度日本新記録が出ればもう一度1億円の受賞が可能になるというから驚きです。
これによりマラソン界は俄然レベルガ上がっているというので、これからも益々出場したいという夢が出てきますね。
リオオリンピック・平昌オリンピックでの報奨金の金額を対象にしましたが、ランキングなどではなく均等に貰えれば最高なのですが、なかなか難しいようですね。
体操の田中理恵もこの番組では自信を持って述べた「華があった」「エレガンス」「時の人」。
この3つの言葉通り、オリンピック体操選手に限らず他の選手においてもいつまでもTVスクリーンから魅せる「華」であってほしいと思います。