ご飯の量を減らしたいけどなかなか実行出来ないという皆さん、毎日食事で使っている茶碗の色は何色でしょうか?
何気なく茶碗の色は自分好みの色で購入していませんか?
実は、この茶碗の色によってはダイエットの敵になってしまう事もあります。
いくら食事を改善しても茶碗の色が間違っていたらダイエット効果が無意味になってしまいますよね。
今回はついやってしまいがちな間違った色の茶碗選びを見直してみましょう。
黒い茶碗はご飯を減らせる可能性がある!?
街頭調査によると、主婦歴10年以上の方にいつも通り白色と黒色の2つの茶碗に同じくらいご飯を盛って頂くようお願いしたところ、
白色の茶碗 → 194g
黒色の茶碗 → 170g
と、24gの差が出てしまいました。
一方、若い女性にも同じように白色と黒色の2つの茶碗に盛ってもらったところ、
白色の茶碗 → 126g
黒色の茶碗 → 85g
と、41gの差が・・・・・
実は、黒色は物を小さく細く見せるという視覚効果があり、ご飯茶碗の場合は無意識に少なくよそってしまうことがあるようです。
逆に、同じ大きさの茶碗でも白色だとご飯の色と一体化してしまい、どれだけよそったのかが判りづらいという面もあるようです。
黒色の茶碗だとご飯の色がくっきり分かれる為、はっきり認識することが出来、最終的に食べる量が減らせダイエット効果に繋がるというわけです。
食欲を抑えたい時は黒色に限る!?
料理全般でも、少量しか食べていないのに満足したということありませんか?
実は脳の錯覚により無意識に黒っぽい色の食材を食べているのです。
例えば、クリーム色のシチューではなくビーフシチューだったり、食パンにはバターが定番なのにピーナッツバターだったりしています。
黒色の食材は栄養価の高いものが多く、視覚効果によって少しでも満腹感が得られ、ダイエットにつながります。
茶碗の色と同じようにダイエットに繋げたい場合は料理も黒っぽい色に限りますね。
ダイエット効果に繋がる方法で、黒い色は茶碗の色に限らずこの他にも沢山あります。
一例ですが、真っ暗な部屋で寝るのと豆電球の明るさで寝るのとでは、
肥満の割合が約2倍程明るい部屋で寝る方が太りやすいとも言われています。
色の使い方は私生活に於いてとても切り離せないものです。
この色使いを利用して今日から簡単にできる裏技を是非取り入れてみてください。