見合いで初対面、付き合ってないからデートじゃない!?その定義とは
『デートに行こうよ!』と好きでもない人からお誘いを受けて女性は一歩引いてしまう場合があります。しかし、同じ男性でも『ご飯食べに行こうよ!』と言葉を変えて誘うことによって女性は『行く行く!』と簡単にそのデートに乗ってしまいます。
男女の形として同じデートのはずなのになぜ行動意識が統一されないのでしょうか。
女性はデートに行く=相手に好意を抱いていると繊細な意味にとってしまうのですが、美味しい物を二人っきりで食べに行くだけはデートではないといいます。
その反面、男性はざっくりと二人だけの食事に出かけるのはデートであると考えがちです。男女間、付き合ってない間柄なのに誘い言葉のニュアンスで、なぜこのように食い違いが起きるのでしょうか。
これは、多義的なコミュニケーションと心理学的に言われており、一つの言葉にいろんな意味が含まれているからです。ただ会うだけのものなのか、お付き合いの話になるのか、女性は特にデートと言う言葉だけでも色々な意味に捉えるようになります。
子どもは1意義の言葉しか使いませんが、大人になると色んな意味にとれる言葉にトリックを使うようになります。感性が鋭い方ほど「ちょっと変だな?」と考えてしまいがちです。
男性の方がざっくりとしたコミュニケーションを高度と感じています。一方で女性は細かく説明をする方を高度だと捉えるのです。
例え同じデートでも男性と女性とでは考え方が変わってきますので、使う言葉を意識して誘ってみる必要があります。
見合いデートで初対面からいきなり手をつなぐ心理とは!?
そもそも婚活やお見合いは、結婚が目的での出会いの場。恋愛でも男性女性どちらか一方が「好きだから」というタイミングで相手が何の意思もない所から交際がスタートしますよね。
最近の結婚相談所でも普通の恋愛とは違うので、手をつなぐ行為に関して特に規約はありませんが、初対面でいきなりや無理やり手をつなぐ行為は自己責任で・・・と注意を促しています。
では、付き合ってないのにお見合いデートでいきなり手をつないでくる男性を女性はどう思っているのでしょうか。男性でも女性でも付き合ってないのに相手からいきなり手をつなぐ行為は、自分に好意があるのか?などと考えてしまい、一瞬にしてドキッとさせられるものです。実は、お見合いでも恋愛でも手をつなぐ行為は様々な男性心理がはたらいています。
初対面からデートで手をつなぐ=女性の反応
男性はお見合いであれ恋愛であれ、自分がデートに誘った女性と手をつなぐ事により、その時の反応から恋人関係に発展出来るかどうかチャンスを伺っています。拒絶されるか、それとも握ったままでいてくれるのか女性心理を探っています。
初対面からデートで手をつなぐ=女性に好意を伝える
自分の気持ちを言葉に表現することは男性でも女性でも苦手なものです。お見合い相手であっても一緒にいる女性は理想的で可愛い!そう思った男性は女性に好意があるという意思から、手を繋ぐという行動に変えてサインを送っているのです。
付き合ってないのにいきなりデート中手をつなぐ行動を起こし、ビックリあれるのですが、はっきりと言葉に出していなくとも次の段階に進みたいと男性は思っています。そのサインを見逃すことで、こちらからの行動次第ではお相手とのその後の関係が大きく変わっていくのです。
初対面からデートで手をつなぐ=下心がある
下心で手をつないでくる男性は、手をつなぐ時の女性の反応を見て「男性に慣れているかどうか」をチェックしています。付き合ってないのに手をつなぐ事を嫌がらない女性であれば、男慣れしていると判断し積極的にアプローチをかけて行くのもいいでしょう。
しかし、手をつなぐ事を嫌がらない女性の中には、「どうしていいかわからず手をつないだまま」という真逆のタイプも存在します。好きでもないけど嫌でもない。特にお見合いデートでいきなり初対面からデートで手をつなぐ行為は、下心以上に女性の心理を試している場合も多くあります。
スキンシップが早かったり、手慣れた行動で近寄ってきた場合など、女性の方は警戒しよく観察することが大切になってきます。但し、人混みの中を歩く場合など、瞬時に手をつなぐということがありますが、この場合は男性に好意や下心があるわけではありません。単にエスコートするつもりだけの場合もありますので、必要以上に意識しないことが有効的ですね。
初対面からデートで手をつなぐ=女性を好きで触れていたい
下心とは全く違い、単純に好きな人と触れていたい、傍に一緒に居たいというだけで初対面のデートから手をつなぐ男性もいます。お見合いをして正式に付き合う前だけど、互いの気持ちが通じ合ったと実感した場合は、何気ない素振りでいきなり手を繋いでくるということもあります
この場合は、「もっと距離を縮めたい」という男性側のサインでもあるので、女性はこのタイミングを失わないように慎重に見分けてはいけませんね。
お見合いデートで手をつなぐ一番いいタイミングとは!?
では、お見合いデートを重ねていくカップルにとって、実際に手をつなぐ一番いいタイミングって何回目がいいのか?そしていつ頃なのか悩んでいる人も多いはずです。それは、お互いの気持ちが通い合った時が、いいタイミングなのです。
デートする回数を重ねてくるとお互いの生活環境や家族の事などが会話の中に入ってきます。親密なデートになれば、言いたいことも素直に言えたりしてきます。初対面から何回目という回数ではなく、心が通ってきたらそのタイミングが一番いい時ではないでしょうか。
何回もデートを重ねていても、相手に嫌われていたら手をつないでも逆効果、次回は会ってもくれません。お互いの距離が縮んで来たなと思ったら、そっと寄り添って手をつなぐ事を意識してみてください。いきなり手をつなぐ事が出来ない場合は、散歩がてら手を触れてみることからでもいいと思います。
また、どうしてもタイミングが掴めない時は、「手をつないでもいいかな?」などと勇気をもって聞いてみるのも効果的ですよ。例え断られる結果であっても、女性は誠意を感じていますので『次の機会に・・・』と言ってくるかもしれません。焦らず、無理しない程度に女性に委ねることが一番いい方法でしょう。
お見合いデートで手をつなぐチャンスがあるシーンはどこ!?
一般の恋愛でも婚活で、付き合ってない間柄でも何回かデートを重ねていくうちに、手をつなぐチャンスは沢山生まれてきます。それは
- 綺麗な夜景を見ていて、いい雰囲気になった時
- デパートなど人混みの中ではぐれそうになった時
- 一緒に歩いていて、自然に手が触れてしまった時
- 人通りの少ない場所を歩いている時
- デートの待ち合わせで合流した時
- 薄暗い映画館の中
- 急な階段や夜道
など・・・・・
基本的に女性は弱い立場になってしまうので、男性がエスコートしてあげるような感じで手をつなぐ事が自然でいいタイミングとも言えます。とっさの行動や危険な場所では、間違っても女性は下心があるように思われませんので、感謝されたりいい印象を与えたりすれば結果は抜群です。
付き合ってない男性から手をつないできた時に女性がとるべき対処法
お見合いを重ねてきても、男性はデートしているから付き合っていると思っても、女性は好意があっても付き合ってないという人が多くなってきています。同じデートでも、男女間の考え方が違うことで社会問題になるほど騒がれている世の中です。
しかし、正式に付き合ってない男女が手を繋ぐ行為は、将来2人の関係の分かれ道ともいえる大切なアクションの一つ。相手を好きかどうかで大きく変わってくるのです。そんな中、もし付き合ってない男性からいきなり手をつなぐアクションを起こされた場合、女性はどうしたらいいのでしょうか?
付き合ってない男性から手をつないできた時の対処法
- 好きじゃなければ、キッパリと拒否する
- しつこく迫られたら「恋人がいる」と言う
「好きではない」ということは男女共にはっきりと伝えにくいもの。しかし男性は付き合ってない間柄でも強引にもしつこいくらいに手をつなぎたがる場合があります。
そんな時は「新しい恋人がいる!」「ずっと好きで忘れられない人がいる!」などと、それ以上恋愛を進展させない言葉を発するのがいいようです。
現代では、女性との交際に慣れていない男性が多く、お見合いでもなかなか成立してゴールインするカップルも停滞気味。そんな中、女性のわがままから男性からの手をつなぐお誘いを断ってしまうと、その後の代償は大きなものになってしまいます。
デートを重ねて来ているのに、手をつなぐのを拒否されてしまうと男性から「面倒な女性だ」と飽きられ、他の女性に移り気になってしまうこともあります。一般の恋愛でもお見合いでも、手をつなぐタイミングは重要なポイントです。
お付き合いに不慣れで消極的な人にとっては難題ですが、相手の気持ちを尊重しお互い心を通わせることを目標にすることが理想的な手をつなぐ行為にも繋がります。是非参考にしてみてください。