子供を教育していく場合、やってはいけない事柄があります。特に受験生を持つ親の多くは、子供に対して自分の感情を押しつけてしまいます。
やってはいけないのは分かっていても、自分の子供を優秀な学校に入れたい!将来有望な子供に育てたい。そう思うのはどこの親御さんも同じです。
子供に間違った教育をしてうまく行かず悩んでいる人はたくさんいます。
今回はその中でも、これだけはやってはいけない子供の教育について注意しておくべき点をまとめてみました。
子供の教育でやってはいけない言葉の意味
子供の教育方法で親がよくやってしまいがちなことは、自分の子供に「あなたって頭がいいのね~?」と結果を褒めてしまいます。
すると子供は調子にのり親に期待されていると勘違いをし、それに期待に応えねばと子供はズルをしてしまいます。
子供を褒めるときは「よく頑張ったね~!」と、子供に一生懸命頑張ったことを評価してあげるとさらに努力していきます。
このように褒め言葉一つ変えることで、子供の脳のプログラムが変化していくものです。
では、子供の教育で やってはいけないこと とはどんなことでしょう。
子供の教育、絶対やってはいけない7つの法則
やってはいけない①親の価値観を強引に押し付ける
「将来は絶対に公務員になるんだぞ!安定した人生が一番なんだ!」と、親が歩んできた道を強引にも子供に押し付けることはよくありません。
価値観は子供自身が見出すものです。子供に出させてください。
やってはいけない②子供を他人や兄弟らと比較する
「隣の〇〇ちゃんはあんなに成績いいのにあなたはどうしたの?」と、比較させるのはよくありません。
他人に敵対心を持たせると性格まで変わってしまいます。
やってはいけない③悲観的なことを言う
「〇〇高校に受からなかったらお前の人生真っ暗。就職しても安給料だぞ!」と悲観的なことを言ってはいけません。
自信が無くなるばかりか、ネガティブな思考になり自分の親に不信感を抱きはじめます。こんな時は言い方を1つ変えることで信頼度がアップします。
「〇〇高校に入るとこんないいことがあるぞ」と言って上げましょう。
子供は素直です。そうなんだという気持ちがポジティブに変わります。
やってはいけない④テストの成績で将来を判断する
「こんな成績じゃどこの高校にも入れないぞ!」と言ってはいけません。
子供の模擬テスト等だけが全てではありません。「また頑張ればいい!」と慰めてあげましょう。
やってはいけない⑤子供のカバンの中を勝手に覗く
自分の子供とはいえカバンの中を覗くのはいけません。学校でどんな生活を送っているかなどと、結構悩むかとは思いますが子供を信用しましょう。
やってはいけない⑥どこにでも親がついていく
子供もずっとあなたの背中を見て育ってきています。あなたが昔してきたことが正しければ子供を信頼してあげましょう。
子供の自主性を考え、過保護になり過ぎず適度な距離間を保つことが大切です。
やってはいけない⑦ストレートに子供を褒める
テストの成績で子供を褒めるとき「よくできたね~」と言っても子供は素直に受け取りません。
こんな時は、「頑張ったのね。〇〇さんも言ってたよ!」と言いかえましょう。
人は面と向かって褒められるよりも、また聞きされた方がより大切で信頼度の高い情報だと認識します。あなたの信頼度もアップするはずです。
絶対にやってはいけない子供の教育のまとめ
自分が子供だった頃、親にどんなことを言われら嬉しかったでしょう。その言葉は誰に言われても、大人になってからでも嬉しいものです。
親が信頼すれば必ず子供に伝わり、子供は自分で考え、正しい道を進んでいきます。
子供の脳もどんなピンチにあっても、脳を良い方向に思い込ませればチャンスに変えることができます。
子供が挫折しあきらめる前に、ポジティブに考えるクセをつけさせて下さい。親がいい方向に向けてあげましょう。
「一言」言葉を言い換えるだけでより効果的になり、優れた子供に成長していきます。これからも優しく見守ってあげて下さいね。
少しでもお役に立てたら幸いです。