婚約中の幸せいっぱいのカップルが結婚式の挙式・披露宴をしようか迷っている方も多いと思います。
昔世代より現在の結婚式費用が高く、結婚資金を払うくらいなら今後の生活資金に貯金しておく方が賢明だと考えている若い方もいるのではないでしょうか。
では、結婚式は挙げた方がいいのでしょうか。
今は身内だけ招待する結婚式や、友人だけ招待する結婚式もあります。
結婚式をするかしないかは、夫婦間の考え方で決定するものであるが、実際の所100%結婚式はした方がいいと思います。
結婚式をしたかしないかで離婚する確率が変わる!?
実は、結婚式をした夫婦と結婚式をしなかった夫婦では、
結婚式をしなかった夫婦の方が離婚する確率が高いことがわかっています。
結婚をした全国の20代~30代の男女600名を対象に調べた結果、
結婚式を挙げた方は全体の3分の2(65%)になっています。
ホテルで結婚式だけ挙げた、
婚礼衣装を着て写真だけ撮ったという方を合わせると70%にもなります。
残りのおよそ3分の1の方は結婚式を挙げていないのです。
さらに気になる数字ですが、
離婚歴のある方で初めて結婚した時に結婚式を挙げた方の割合はおよそ1割の13.4%。
離婚した方の9割が結婚式を挙げていないことになり、
離婚する確率がこんなにも高いショッキングな数字になっています。
いろいろな調査がありますが、どの分野からでも同じ確率結果が出ています。
結婚式に巨額の費用を掛けた夫婦は離婚する確率が非常に高く、
多くの参列者を招いた夫婦ほど離婚する確率が低いとも言われています。
これは結婚式に多くの費用をかけすぎてしまった結果、
その後の夫婦生活において経済的に苦しくなり結婚生活を終わりせざろうえなくなったとか・・・
また参列者の人数などを基準とすれば2人の幸福度は、
少しでも盛大な結婚式を挙げた夫婦の方が幸福度の確率が高いことも判っています。
このことから考えると、その後の夫婦関係に大きな影響を与えるとも言えるでしょうね。
結婚式は生涯の思い出・・・男性も女性も記念日だから
若い方を中心に結婚式離れが進んできている傾向がある現代ですが、
人間は嬉しいことの記憶や共通体験がとても重要視されています。
生涯のうちで思い出作りはとても大切だと思うのです。
初々しい交際期間での旅行、ホテルでの結婚式の想い出、新婚旅行先での幸せな時間。
さらに新しい新居への引っ越しとか、
思い出やその体験などは人間関係を深めていくのです。
一方で、親戚や友人、会社関係の方々を招待して結婚式を挙げた手前、
簡単に離婚しづらいということもあります。
やはり誰でもが結婚した以上は、離婚はしたくないはずです。
このことから結婚式を挙げないと離婚する確率が高くなってしまうという傾向から、
結婚式は挙げた方が離婚せずに、夫婦仲良く幸せが続く可能性や確率が高いと言えるのです。
たとえ貯金が無い中で結婚資金の何百万円の費用は勿体ないと思うかも知れませんが、
一生涯の人生投資と思えば安いのではないかと思います。