On Demand Street

人間関係でこれだけは知っておきたい 心理的情報など多彩に配信しています。

恋愛結婚

お色直しの意味を知ることで花嫁はもっと美しくなれる!結婚式は白のドレスから

投稿日:2018年6月6日 更新日:

日本では結婚式に出席すると花嫁がお色直しをする風習がある。

和装と洋装の二種類があり、

洋装でお色直しをする前の新郎は白やシルバーのタキシード、

花嫁は白のウェディングドレスを初めに着て入場します。

しかし、お色直し後では新郎はそのままの衣装で、

花嫁だけが赤やピンク、オレンジ、水色など色つきのドレスに着替えてきます。

和装でも新郎は羽織袴、花嫁は白無垢で入場し、

お色直しではやはり新郎はそのままで花嫁だけが真っ赤な着物に着替えます。

皆さんはなぜ花嫁だけが2度も3度もドレスでお色直しするのか、

その意味分かりますか。

実際に「お色直し」についてアンケートした結果、

結婚式をした花嫁全体の8割がお色直しをしており、

新郎は約2割位しかお色直しをしていません。

この結婚式に着る衣装、新郎がお色直しをせず、

花嫁だけがお色直しをする意味を分かりやすく解説したいと思います。

Sponsored Link

結婚式での花嫁がお色直しをする勘違いとは!?

新郎側から見ると、結婚式で花嫁だけが色とりどりのお色直しをして、

世の若い男性からはチョット羨ましい気もしますよね。

でもお色直しは、花嫁の美しく素敵な姿をたくさん披露したいから遣っている!

思われがちですが、意味的にはそうではないのです。

本来のお色直しには、想像もつかない正式な意味が込められているのです。

「お色直し」とは、そもそも衣装の「色を直す」ことを言い、

先ず結婚式で花嫁が着る1着目は洋装なら白色の「ウェディングドレス」

和装なら「白無垢」です。

お色直し時の2着目は、白色から赤・ピンク・青などの色のついた衣装に着替えるのですが、

一般的に皆さん方は

「白色の衣装」は『真っ白な気持ちであなたの所へ嫁ぎます』・・・

「色つきの衣装」は『あなたの色に染まります』とか

『参列した人向けにこんなに綺麗になりました』・・・など

様々な意味が込められていると思われがちですがそれは違うのです。

お色直しの意味を知ることで花嫁はもっと美しく

結婚式での花嫁だけがお色直しをする意味

「白色の衣装」「色つきの衣装」には、それぞれに意味が込められています。

そもそも結婚式で花嫁が白色の衣装を着るようになったのは、

武士たちの戦乱の世の中と言われていた室町時代からです。

実はそれまでは「花嫁衣裳」に決まりはなく、

色のついた衣装であったり、様々な衣装を着ていました。

戦国時代に武将達は自分の娘を敵国に嫁がせる事で、

国同士の結びつきを強める「政略結婚」を行っていました。

しかし嫁いだ花嫁は、敵方の城の見取図など重要な情報を盗み出し、

親元に流すというスパイ行為が横行していたと言われていました。

そんな噂の中で、自分の娘を相手方に信用してもらうためには

どうしたら良いかと考え出したのが、

花嫁(自分の娘)に結婚式当日「死装束」を着させたというのです。

亡くなった人に着せる「死装束」を花嫁に着させる事

「これまでの私は死にました」「実家との縁は切れたのでスパイ行為は致しません」。

「その上で、真っ白な私を貴方の家の色に染めて下さい」・・・と

花嫁の覚悟やその意志を表していたという事です。(※諸説あり)

その後、「白色の衣装」から「色つきの衣装」に変えた事で、

花嫁が貴方の家の色に染まりましたという気持ちを表現したものだったのです。

このように戦国時代に起きたある問題がきっかけとなり、

お色直しとは昔からのある和装で1着目に「白無垢」

2着目に「色つきの衣装」になったという意味があったのです。

Sponsored Link

現代では、結婚式に洋装のドレスなどを着る花嫁が多くなり、

白色の衣装から色つきの衣装に着替えるというお色直しの文化は

今も残っているというわけです。

若い皆さんは、嫁ぎ先の色に染まっていますか?

♪懐かしの「花嫁」の元祖♪

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

『花嫁』 はしだのりひことクライマックス (昭和46年)

『花嫁』天地真理

でも、結婚式のお色直しも花嫁が2度・3度と

赤や水色と色々な色のドレスに着替えてしまうと、

「その家の色に染まる」という意味からかけ離れて行ってしまうようにも

思えるのですがどうなのでしょう。

花嫁である新婦はもちろんですが、

少なくともこのお色直しの意味を知ったことで、

心も容姿もより一層美しくなれる事でしょうね。

若い皆さん、いつまでもお幸せでいて下さい。

-恋愛結婚

Sponsored Link
 

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

男女の脳の違い

男女の脳の違い、5分でわかる恋愛につながる考え方や体7選

男女の脳の違いは、恋愛の違い・体の違い・記憶力ややる気に至るまで、男女の考え方1つの違いで様々なシーンが変わります。またその脳が男女を比べてみても優秀かどうかも分かってしまう。 数ある中でも、今回は、 …

結婚に向かない女性、心理テストから「自分は悪者になりたくない

結婚に向かない女性、心理テストから「自分は悪者になりたくない派」に多い!?

結婚に向くか向かないか、ある程度年齢を増すと結婚が縁遠くなりなかなか結婚できなくなる傾向にあります。 そればかりか女性がその年齢まで一人で居る理由に男性は不信感を抱いています。 今回は、そんな結婚に向 …

高校生が好きな人に告白するタイミング

高校生が好きな人に告白するタイミング、なんなのこの時代?と思う程変わってる

高校生の頃、好きな人に告白する時はどんなタイミングで告白していましたか? 多くの場合は勇気を出して好きな人に手紙を渡したり、直接言葉で告白していたか、電話などだと思われます。 しかし、最近の高校生はそ …

夫婦との相性は生まれ順で決まる!?夫婦間のいざこざを最小限に抑える方法

夫婦との相性は生まれ順で決まる!?夫婦間のいざこざを最小限に抑える方法

夫婦との相性は生まれ順で決まると言われています。 いつの時代からも夫婦間のいざこざは尽きないもの。その原因は夫婦の生まれ順が異なるからなのです。 この夫婦の相性を生まれ順でみてみると、意外にもその夫婦 …

母の日は妻やパートナーのサプライズ日ではない

母の日は妻やパートナーのサプライズ日ではない!?母の日に注意したい女性へプレゼント

母の日には母親だけではなく、妻やパートナーに日頃の感謝の気持ちを込め、気の利いたプレゼントを贈ろうとサプライズ計画している男性諸君! 実母や義母と同じような品物をプレゼントしてしまうと、とんでもない誤 …

ブログ運営者:大林いっせい

平成から新年号に・・・日々大きく変わりゆくこの時代、人間活動の場としてその役割をストリートに変え、素朴な疑問や気になった事、そして日常のお得な情報はもとより健康の為に見逃せない食生活、人間関係でこれだけは知っておきたい心理的情報などまとめサイトとして配信しています。

フリーコンサルタント