夫婦との相性は生まれ順で決まる!?夫婦間のいざこざを最小限に抑える方法

夫婦との相性は生まれ順で決まると言われています。

いつの時代からも夫婦間のいざこざは尽きないもの。その原因は夫婦の生まれ順が異なるからなのです。

この夫婦の相性を生まれ順でみてみると、意外にもその夫婦のいざこざが何処が問題になるのかがわかります。

今回はそんな相性から、夫婦の生まれ順の組み合わせを参考にどうしたらいざこざを抑えることが出来るのか紹介したいと思います。

夫婦との相性は生まれ順で決まる

そもそも生まれ順とは、生まれた順番により長子、中間子、末っ子、一人っ子の事で、兄弟姉妹がいる場合、最初に生まれた子供は男女問わず長子と呼びます。

そして最後に生まれた子供を末っ子。最初でも最後でもない子供を中間子。そもそも兄弟姉妹がいない子供を一人っ子となります。

そしてこの順番には性格や考え方に大きな影響を及ぼすため、生まれ順が夫婦ともに同じだと、性格や価値観が似ているので一緒に併走しうまく行き易くなります。相性は抜群に良いようです。

 一方で夫婦それぞれの生まれ順が違うと性格も考え方も違うために、どうしても相性が悪く夫婦間で揉めてしまうのです。

では、生まれ順が違う夫婦が日ごろどんなことで揉めているのか、相手の何が不満なのかなど街頭で聞いてみました。

妻:長子　夫:一人っ子の場合

夫が一人っ子の場合、家全体が自分（夫）の部屋だと思っており、テレビが1台しかなく夫が見たいテレビが有る時など娘にTVを見せず、その代わりiPadでYouTubeを見せて自分中心の性格から部屋を独占してしまいやすい傾向が有ります。

また、妻が長子の場合、言いたい事があるとお店の店員さんであっても「調味料の賞味期限が切れているよ」と皆んなの為にも言いたくなる様です。長子の妻を持つことによって、正義感が強く、ストレートに物事を言いがちなのが特徴です。

更に、長子の妻にプロポーズする場合など、一生に一度しかない事だからという理由から素敵な場所でのプロポーズ以外は受け付けないといいます。形に拘り自分のルールを押し付けがちと言うのも長子の特徴です。

妻:長子　夫:末っ子の場合

妻が置いているものを末っ子の夫が勝手に食べてしまうのが悩みのようです。末っ子の夫を持つと、自分勝手で人の物も自分の物と感じ取ってしまいがちです。

妻:長子　夫:中間子の場合

妻が長子の場合、夫からのLINEを受けていても返信しないでいると、夫から長文で10件ぐらい送られるという悩みが発生してきます。その上、LINEメッセージが「今何しているの？」︎「もしかして浮気？」とか疑い深く、中間子の夫はかまって体質で既読スルーされると不安になってしまう特徴があるようです。

妻:中間子　夫:長子の場合

旅行の時、妻はゆっくりした日を設けたいのに、長子である夫は朝から晩まで予定をみっちり詰めてきます。朝は5時起きで夜は9時に就寝するなど長子の夫を持つ事で几帳面でスケジュールをつめ込みがちになります。

妻:中間子　夫:末っ子の場合

中間子である妻が、朝のテレビの中で今日の占いに左右されるのがとても不安という夫。特にラッキーカラーに拘って、今着始めた服の色と違っていたりするとわざわざラッキーカラーの色物に着替え、朝出かけるのが遅くなるという不満を持つようです。

中間子の妻は、占いや人の意見に流され易いというのが特徴的です。

妻:末っ子　夫:長子の場合

長子の夫が家の引っ越しをする時など、頻繁に手続きに行くわけではないのに、市役所や区役所が1番近いかどうかで決める。末っ子の妻は夫のそんな気持ちがよく分からないと言います。

ごく普通の事では有るが、長子の夫を持った場合、生真面目で国民の義務としっかり向き合う性質があります。また、スマホの充電が少しでも減ると直ぐコンセントをつないで充電をし始めるのは、長子の特徴の様です。

自分の充電だけではなく、妻の分までこまめに充電してくれる旦那さんもいる様で、電池の残量が少なくなると不安になってしまうといいます。旅先で電池の残量が30%しかないと早く帰ろうかなどと思ってしまうようです。

妻:末っ子　夫:一人っ子の場合

話にオチがない所がとても不安のようです。妻に夢の話をしてくれる夫だが、オチがないので話の終わった時がわからないと言います。こんな夫を持つと、マイペースで空気を読まず話したいことを一方的に喋るのが特徴的です。

このように一部分ではありますが、生まれ順によって性格や考え方が全く違い、離婚経験者1000人中823人が生まれ順が違い、その中でも最も離婚率が高い組み合わせは長子×末っ子とも言われています。

夫婦の相性でいざこざが起こりやすい事例とは

では、生まれ順がこの 長子×末っ子 の場合、夫婦間の相性が悪いと言いますが、いざこざが起こりやすい事例とはどんなものがあるのでしょうか。

自分が良いと思ったものは他人にとっても良いことだ!?

長子×末っ子の夫婦の相性が悪い、又は揉める原因の一つに長子である妻が、自分が良いと思ったものは他人にとっても良いことだと物事を押し付けてしまう事です。

例えば、妻が履きやすくてかわいい靴を夫に相談もなくペアで買い物をしてくるという特徴は長子の女性に多いようです。長子の皆さんは、幼少期の頃から兄弟の中でも一番上でリーダー的存在にあり、人の考えを聞かずして、自分の意見を押し付ける傾向が強いことが特徴です。

多数の組織や芸能界でもリーダーをやる人は長子が多く、夫婦の間で年齢は夫より下でも妻が長子であれば「姉さん女房」という事になるのです。

これは、夫が年上でも妻が長子であれば、長子がかまってくる所や干渉してくれる所、ルールを決めるところなど年齢は関係なく生まれ順でその夫婦の相性が決まってくるわけです。

また、真面目で心配性な長子は、今必要でない物でも「いつか無かったら焦るだろう」という気持ちから、余計な買い物をしたがる癖もあるようです。例えば食料も今必要じゃないのにすべての種類もの野菜を買ってきてしまいます。

これが末っ子であれば「その時に買ってくればいいじゃん」という楽観的な性格に対し、長子はその時にスムーズにやる為に備えておくようです。

この長子に末っ子はお世話になっており、夫婦間でうまく遣っていくためには末っ子が長子に感謝の気持ちを持っていなければいけないという事なのです。これは何も末っ子に限らず、中間子や一人っ子の皆さんは長子に「ありがとう」と言っておけば丸く収まると言われています。

夫婦間の喧嘩にも生まれ順が関係するってホント!?

決着がつくまで戦争をする!? 長子はケンカを積極的に仕掛ける

長子×末っ子は夫婦間の相性も悪く離婚率も高いようです。夫婦どちらかの長子が喧嘩をする時は、よく戦争をして最終的に決着が決まるまで行います。

本来夫婦はお互いを尊重しながらバランスを取りながら夫婦生活を送るもの。だが、夫婦間だけで戦争を仕掛ける夫もいるのです。しかし、この先もずっと一緒にいるという理由から、夫は余計に妥協できない部分があるので、夫婦どちらかが勝たないといけないという拘りを持ちます。

 

通常の夫婦であればどちらかが悪いと思えば「ごめんなさい」と謝るもの。だが、その次に夫の言うセリフは「じゃあどこが悪かったのか言え!!」とはっきり物事に白黒つけないと気が済まず、喧嘩を積極的に仕掛け納得がいくまで遣りたがるのが特徴のようです。

このように長子は、真面目で心配性といった特徴が強いようですね。

気を許した相手には違った一面を見せる!?

 

多少面倒臭い性格で几帳面さを持った長子ですが、妻や夫、彼女や彼氏など気を許した相手には猫なで声で甘えたりと、また違った一面を見せる事があります。

その違った一面がわかるのは、家に帰ってきた時など気を許した家族に甘えた声で「ただいま～」「帰ってきたよ〜」と言い寄って来るなど裏の面を見せるはずです。貴方の彼女や奥さんはどうでしょうか？

中間子は喧嘩を回避する

夫婦の相性に関わらず、夫婦間で喧嘩にならないよう回避しがちなのが中間子の特徴です。

一人っ子は喧嘩を放棄する

一人っ子の場合、喧嘩になりそうと察すると、その場からふっと居なくなってしまうのが特徴的で、長子×一人っ子の場合ですと喧嘩にならず初めから放棄モードに変わることが多いようです。

そして面白いことに、この時「喧嘩」とか「ファイティングポーズ」という言葉を使うのも長子に限って多いようです。

末っ子は喧嘩をうやむやにする

末っ子は喧嘩が苦手で何か遣ろうとすると「いやいやいや～～」とうやむやにしがちで平和主義というのが特徴的です。

そこに長子が入ると、夫であれ妻であれ物事をはっきりさせたい、うやむやにしているのを嫌うため、夫婦の間では自然と喧嘩になるわけです。

また、末っ子は「何とかなるだろう」精神が強いのも特徴的で、結婚をするとき迄貯金が無くても結婚式や新婚旅行などは「何とかなる」と楽観的です。更に、子供の進学問題でも資金がないくせに「本人のやりたいようにさせれば良い」などと子供の教育については放任主義なのも末っ子の特徴です。

そして、旅行に行く場合、長子は事前にどこに行くかどこのホテルに泊まるかなど真面目で心配性な性格に対し、末っ子は当日の朝に決めるという他力本願なところが特徴。

冒険的で行き当たりばったりの旅行もいいのですが、折角高い旅費をかけるのだったらしっかり決めて行きたいというのが長子です。

これが末っ子同士だったらどうでしょう。これについては末っ子同士だと話は盛り上がるけれどなかなか決まらず、旅行なんて行けないそうです。

長子のようにリーダー的存在が中に居ないと予定も組めなくダメな様です。こんなに生まれ順が違うと不満だらけで夫婦は揉めるのも当然のような気がします

夫婦間でも生まれ順によってお金の使い方が変わる!?

長子は人のためにお金を使う

他人の出産祝いや結婚祝いなどは容赦なくお金をかけてプレゼントします。家族の集まりなども現金で渡して喜んでもらうなどという特徴があります。

末っ子は人のお金を使うのが好き

みんなで食事に行った時などは財布を出す雰囲気が無く、周りの人がお金を出してしまい、それが当然のようになってしまいます。

中間子は見栄のためにお金を使う

結婚式のお色直しで見栄を張るかのように赤や黄色、青と3回もお色直しをして、お金がかかり過ぎてしまうのが中間子にはよく見られます。中間子は見栄のために名前やブランドにも弱いようです。

一人っ子は自分のためにお金を使うのが好き

自分の趣味で好きなものをたくさん集めてしまい、部屋いっぱいにしてしまいます。自分の欲求を満たすために自分の為だけにお金を使うのが特徴的です。

このように夫婦間でも生まれ順によってお金の使い方にも全く違うようです。

夫婦の相性を生まれ順でみてみると、喧嘩の仕方やお金の使い方でも相性が悪いと、どこのいざこざの原因がわかりますね。

生まれ順の組み合わせを参考に夫婦生活や恋愛にお役立ていただけたら幸いです。