かつて自殺する原因で一番多かったのは、
「この先どうすればいいのだろう・・・」「俺はなんでこんなことも出来ないんだ・・・」
など、自分自身への不安や悩みのある人でした。
しかし近年多くなっているのは「人間関係による悩み」が大きな原因です。
孤独という2文字は淋しくて暗いイメージだが、「孤独」は「淋しい」ということと区別して考えなければいけません。
- 「淋しい」・・・一時的な感情。
- 「孤 独」・・・その淋しさを突き抜けた「覚悟」で1人で生きていくという事。
死ぬくらい苦しいのであれば人間関係を断ち一人で生きて行けばいいのです。
そこで人間関係のストレスを0にし、良い孤独の時間を作る方法を紹介したいと思います。
人間関係のストレスを無くし良い孤独の時間を作る方法
近年、人間関係においてあるものが原因でストレスを感じている人が急増しています。
それは「SNS」
自分の投稿に「いいね!が付かない」「コメントが来ない」など、他人の感想を求める事で待っている時間が超ストレスを感じる機会を増やしてしまっているのです。
面白半分に友人を増やしてSNSをしているのであれば良いのですが、真剣に他人の意見を気にし過ぎるのはとても危険です。
最終的に決めるのは自分です。SNSを離れる事によって、人に振り回されることが無くなります。これは良い孤独に繋がります。
また、女性に多いストレスの原因と言えば「近所付き合い」ですね。
そんな近所付き合いも「他人への期待」を捨てればストレスを感じることなく生活できるのです。
他人に期待をしてしまうせいで、「あの人たちと話したい」「仲良くしたい」という感情が生まれます。そんな悩みのある人には
「皆と仲良くしたい、周りにいる人は自分にとってプラスになる」・・・というそんな期待感は早く捨てましょう。
近所の人達と上辺だけの付き合いをしていても所詮「時間の無駄」となってしまいます。
その分、自分の好きな趣味などに時間を使い、その中で本当に大切な人だと思える人とだけ付き合えば良い出会いが生まれるのです。
自分というものを貫き、本当の自分を認めてくれる人こそが「真の友人」なのです。
良い孤独の時間を作るためには、どんな人と会話する!?
良い孤独の時間を作るためにはあなたにとって刺激のある会話が出来る人が必要です。
その刺激のある会話をしたければ「自分と年が離れている人」と会話することです。
そういう人と仲良くなる事によって、非常に価値観が変わるのです。
10歳以上も年齢が離れていれば、新しい情報が入り良い刺激になります。
年齢の差が大きいほどお互いの刺激は大きくなります。そんな新しい刺激が自分の考える時間を増やし、良い孤独になるのです。
良い孤独を知っている人は見た目に共通点がある
なんと良い孤独を知っている人は、見た目「物静かな人」です。感情に任せて話す人には良い孤独は訪れません。
物静かで良い孤独を充実させた人物の中では「元サッカー日本代表の中田英寿」が良い例です。現役インタビューの中でも、多くを語らず物静かな姿が印象的ではなかったでしょうか。現役時代、対談で何度も繰り返した言葉があります。
それが「自分で考えることがいちばん大事」という言葉です。
自分の考えを第一にし、一人孤独に考える事を大切にしていたのです。29歳で引退しその後自分がやるべきことを考え、見つけだす為に1人で世界中を回っていました。自分で考え自分を見つめ直す時間こそが「良い孤独の時間」なのです。
良い孤独を生むために、自信を持つ言葉の使い方とは
良い孤独を生むために、会話の最初に「私は・・・」という言葉をつけることです。会話の最初に「私は・・」という言葉を付けるだけで「自分の言葉に責任を持つよ!」という意味に取ってもらえます。そうする事によって非常にキリッとして毅然とした態度が取れ、周りの主張に流されず意見を言うことが出来るのです。
例えば、
『これが良いと思います・・・』ではなく、
『私はこれが良いと思います!』と、たったこれだけで変わるのです。
自分の意見に自信が持てれば、自分の事だけを集中して考えられるようになり、良い孤独の時間を過ごすことができるのです。
家族ほどしんどいものはなく、
家族から自分を解放することでも
充実した人生が送れます。
孤独と言うのは自由な時間であり、
自分をもっとよく知って楽しませてあげませんか。
孤独の時間を有意義に過ごすことが出来れば、
あなたにも幸せな未来が待っていますよ。
少しでもお役にたてれば幸いです。