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コールサインは自分で決めるのが一番!デジタル簡易無線の「お気に入り」のコールとは

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デジタル簡易無線と聞くと最近では建設現場に携わる方は特に耳にしている無線の種類かと思います。

一般的に「無線」というと『コールサインを覚えづらい』『資格が必要だ!』『届出が面倒くさい!』『設備にお金がかかる・・・』などと企業の経営者からは敬遠されがちな分類に入っているのではないでしょうか?

現在、無線の種類として

  1. 特定小電力トランシーバー(特小)
  2. デジタル簡易無線(登録局)
  3. デジタル省電力コミュニティ無線(デジコミ)
  4. 市民ラジオ(CB無線)
  5. IP無線(LTE無線機/トランシーバーアプリ)
  6. アマチュア無線

などが挙げられますが、特に6番目のアマチュア無線は「国家資格(第4級アマチュア無線技士など)」と「無線局の免許」が個別に必要となります。

一般市民の皆様でも資格を取れば使えますが、1~5までの無線とは違い「仕事(業務)には使えない(連絡もNG)」という厳しい法律上のルールがあります。

そこで近年アマチュア無線家の中でも、国家資格が面倒なら簡単な登録申請だけで、通信距離も他の無線に比べハイパワーで遠くまで繋がる・・・ということで「デジタル簡易無線」が流行りだして来ました。

 

アマチュア無線の免許を持っているAさんと、免許を持っていないBさんと交信したい場合、趣味であれ仕事であれどんな場合でも使える画期的なアイテム。それが「デジタル簡易無線」です。

機器操作も単純で幅広い年齢層で使用が可能なわけです。

でも「デジタル簡易無線」ってコールサイン無しで使えるって聞いてたけど、コールサイン持ってる人見かけたよ!と疑問視されることがあります。

いったい本当のところどうなのかご説明します。

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デジタル簡易無線のコールサインって何?

無線の世界では、お互いを識別するために「コールサイン(呼出名称)」を使います。アマチュア無線などの場合、国(総務省)から指定されたアルファベットと数字の組み合わせ(例:JA1□□□など)を厳格に使う必要がありますが、デジタル簡易無線(登録局)はここが大きく異なります。

最大のポイント: デジタル簡易無線には、国から指定される公式な「個人用コールサイン」はありません。そのため、交信時に名乗るコールサインは「自分で自由に決めて、任意で名乗っていい」というルール(慣習)になっています。

コールサインが必要なの?名乗らないとダメ?

コールサインは法律上、アマチュア無線なら必要アイテム。しかし、デジタル簡易無線で義務付けられているのは、無線機本体に設定されている「識別信号(300万番台などのデジタルコード)」を自動送信することです。

デジタル簡易無線にはあらかじめ「ユーザーコード」や「無線機ID」という個別の識別番号(数字)が設定されています。電源を入れると、無線機からこのIDが自動的にデジタル信号として送信されます。

これにより、どの無線機からの通信であるかを正確に判別できます。

そのため、コールサインを言わなくても法律違反にはなりませんが、趣味の「フリーライセンス無線」として交信を楽しむ時などコールサインがないと以下のような不便がでてきます。

  • 誰が更新しているのか分からない

  • 相手が他人を呼び掛けにくい

  • 交信の記録が残せない

お互いがスムーズに、また楽しく交信するたの「マナーであり、愛称(ハンドルネーム)」のようなものだと考えると分かりやすいですね。

コールサイン!わかりやすい決め方「定番ルール」

デジタル簡易無線のコールサインはご自由に・・・と言われると、逆にどう決めていいか迷ってしまうものです。

音声通話で相手を呼び出す際は、アマチュア無線のような正式なコールサインの代わりに、「地名+アルファベット+数字」「自分の名前」などのパーソナルコールサインを名乗るのが一般的です。

基本的には【 地域を表す名前 】+【 固有のアルファベットや数字 】の組み合わせで構成されます。

① 地名(都道府県・市町村)を入れる

自分が住んでいる場所や、主に運用する場所の地名を「ひらがな」または「カタカナ」で頭につけます。

  • 都道府県名: 「ふくしま」「いばらき」「フクシマ」「イバラキ」など

  • 旧国名や地域名: 「こおりやま」「ひたち」「コオリヤマ」「ヒタチ」など

  • 山や川の名前: 「あぶくま」「つくば」「アブクマ」「ツクバ」など

② 後半にアルファベットや数字を組み合わせる

コールサインの地名が決まったら、その後ろに「個人の識別」となる文字をつけます。アルファベット文字数は2〜3文字、数字なら2〜3桁がすっきりしていて聞き取りやすいです。

  • アルファベット(2〜3文字): 自分のイニシャルなど(例:KM、NAなど)

  • 数字(2〜3桁): 好きな数字やラッキーナンバー(例:520、77など)

③ コールサイン組み合わせの具体例

  • 「いばらき KM 520」(地域名 + イニシャル + 数字)
  • 「コオリヤマ NA 77」 (市町村名 + アルファベット + 数字)

コールサインを決めるときの3つのアドバイス

①「聞き取りやすさ」が最優先

無線はノイズが混ざったり、電波が途切れ途切れになったりすることがあります。

また無線機器スピーカーの周辺からも余計な雑音が耳に入ってくることもあります。

  • 「ミ」と「ニ」「シ」と「ヒ」など、音が似ている文字は避けるか、聞き取りやすい文字の選び方をしましょう。

  • アルファベットを使う場合は、聞き間違いを防ぐために「アサヒのA(エー)」「サクラのS(エス)」、または欧文通話表(アルファ、ブラボー、チャーリー…)を使って伝えるのがスマートです。

② 自分が決めたコールサインは、以前から誰か使ってはいないかを確認する

デジタル簡易無線のコールサインは特に国が管理していないため、偶然同じコールサインの人が地球のどこかにいる可能性はあります。

法律上は問題ありませんが、同じ地域内で活動する人と被ると混同してしまうため、SNS(XやInstagram、Threadsなど)で事前に「使おうとしているコールサイン」を検索して、

近くに同じ名前の人がいないか確認しておくと安心です。

ライセンスフリー無線コールサイン検索データベース

③ 一度決めたら「固定」して使う

コールサインは自由に決められますが、一度決めたコールサインが気に入らないといった理由から頻繁に変えてしまうとあなた自身、デジタル簡易無線の無線仲間から覚えてもらえなくなります。

愛着を持てるコールサインをじっくり考えて、デジタル簡易無線を長く愛用するのが醍醐味です。

まとめ:お気に入りのコールサインで無線ライフを始めよう!

デジタル簡易無線は、面倒な国家試験を受けなくても「登録手続き」だけで誰でも高音質な遠距離交信が楽しめる素晴らしい趣味です。

自分で考えた世界に一つだけのデジタル簡易無線のコールサインは、無線界におけるあなたの「顔」になります。

ぜひお気に入りの名前を無線機に乗せて、遠くの仲間との交信を楽しんでみてください。

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