家電量販店でテレビを買う場合、
元々付いているメーカー保証以上にその店舗で
オプションとしてつける延長保証、あなたはどうしていますか。
家電製品は高価なものが多く、
もし不具合や故障が起きたら不安という意味から
延長保証をつける方が多いですよね。
今回は、そんなテレビなどの家電製品に延長保証は必要か不要かをまとめてみました。
家電量販店の延長保証、必要か不要かは明確に決まる!?
家電量販店に売っているテレビを仮に10万円で購入したとします。
延長保証はおおよそ3000円くらいになります。
テレビの10万円と延長保証の3000円の値段の間にどのような関係が有るか考えますか。
ポイントになってくるのは一体どのくらいの確率でテレビが壊れるかにあります。
これが期待値の考え方です。
皆さんの家庭では、過去に何度ぐらいテレビが壊れていますか。
ほとんどの人が「0回」と答えるのではないでしょうか。
推定ですが、100分の1も無いくらいで、これを期待値で表すと
テレビ100,000円×100分の1=期待値1,000円
と言うことになります。
もし家電の延長保証の料金が1,000円までなら払うまでに
合理性はありますが、3,000円では合理性はありません。
2,000円損している場合が多いのです。
ましてや今の家電は新しいモデルに変わる頻度も半年に1回と、
せっかく買ったテレビも使っている内に型落ち品になってしまいます。
逆に家電の延長保証で修理しているよりも
新しい家電を買った方が手っ取り早くなってしまいませんか。
この期待値の計算方法で、
今の家電の延長保証が必要か不要かがよく分かると思います。
是非参考にしてみて下さい。