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ぐっすり眠る為に就寝前にやってはいけないこととは/激しい運動は逆効果ってホント?

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毎日ぐっすり眠る事の出来る人はいいけれど、長い自粛生活から生活習慣が変化し、最近ぐっすり眠れないと嘆く人も多くなりました。

ところが、寝る時に着る物や寝る前の行動、そしていつも使う布団などこの3つのポイントをちょっと変えるだけでぐっすり眠ることができるのです。

そして、そのポイントからぐっすり眠る為、寝る前にやってはいけない新快眠常識をご紹介します。

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ぐっすり眠るポイント1:寝る服装

眠る時、身に付けるものを変えるだけで睡眠の質は大幅にアップするといいます。

では、眠る時に着る服装で眠りを妨げる格好で1番やってはいけないのは次のうちどれでしょうか?

1.長袖+短パン

2.半袖(ノースリーブ) +長ズボン

3.Tシャツ+短パン+靴下

この中でぐっすり眠れない格好は、Tシャツ+短パン+靴下です。

上着の中でも、ノースリーブよりもTシャツなど半袖の方が脇汗を蒸発せてくれるので、体温コントロールがしやすくなります。

ぐっすり眠る為には「靴下を履く」のはNG

ぐっすり眠る為に就寝前にやってはいけないこと

睡眠時は手と足から放熱し、深部体温を下げる効果があります。

女性など冷え性対策などで靴下を履いて寝る方も多いのですが、靴下を履いて寝ると足の裏から放熱することができず深部体温 脳の温度を下げることができなくなります。

その結果、深い睡眠をとることができなくなり浅い睡眠を続けてしまうことになってしまいます。

ぐっすり眠る為には「靴下を履く」ことは避けた方がいいですね。

ぐっすり眠る為には「短パンを履く」のはNG

短パンを履いて寝ると汗をかいた時にその汗が蒸発しにくくなってしまいます。

やはり汗を蒸発させるためには、綿素材の長ズボンを履いて寝る方がベストな方法だと思います。

ぐっすり眠るポイント2:寝る時の布団

次のうちぐっすり眠ることが出来る睡眠環境はどれだと思いますか?

1.冷房をなるべく控えてタオルケットだけで寝る

2.冷房を使わず扇風機にあたりながら寝る

3.冷房をつけて布団をかけて寝る

 上記のうち、ぐっすり眠るために最適な環境は、冷房をつけて布団をかけて寝ることです。

ぐっすり眠る為に就寝前にやってはいけないこと

寝るときの布団の中で1番オススメな方法は、基本的に一年中冬の布団で寝ることが良いのです。

ではなぜ冷房をつけたまま、布団をかけて寝ることがぐっすり眠る事につながるのでしょうか?

寝室の理想的な環境や快適と呼ばれる環境とは、頭寒足熱であるということ。

鼻から吸う空気を冷やしてあげることが、実は脳をクールダウンさせる最も良い方法と言えるのです。

ぐっすり眠る為に就寝前にやってはいけないこと

そこで重要なのがエアコンは寝るときは一晩つけっぱなしにしておき、部屋の環境を保つのがポイントであり、夏の熱中症対策にも効果的と言われています。

理想の環境でもある温度設定方法は

温度 24℃〜26℃

湿度 50%〜60%

に設定し環境を保つ事が「脳を休めるのに良い」とされています。

ただこの場合、体が寒く感じてしまいますので、そういった場合は夏でも羽毛布団をそのまま使い、体は暖かくして寝ることをお勧めします。

実はこれが快適な睡眠に繋がるのです。

エアコンで室温を涼しく保ち、布団で体を暖かくして寝ることが睡眠の質をアップさせる秘訣と言われています。

 

一方で、タオルケットだけで寝る場合はどうかというと、タオルケットは汗を吸って体温調整を高めてくれる働きがあります。

タオルケットを使う時は同時に掛け布団をかけて寝て頂く方法がいいようです。

いずれにせよ、暑いと感じたら無理をせず快適な寝具を使うこと。そして、睡眠前や起床の際に常温の水をコップ1杯飲むなど、夜間熱中症には気をつけて頂きたいものです。

脳を冷やすのに扇風機で冷やすのは?

扇風機にあたり続けると体の熱が奪われ、だるさを引き起こしてしまうこともあります。

扇風機を使う場合は、首振り機能を作動させ、冷房空気の循環に使うことをお勧めします。

ぐっすり眠るポイント3:寝る前の行動

眠る前の行動でお酒を飲んで寝る人も多く、または運動をして寝る人も多くなってきています。

しかしぐっすり眠るためにいくら運動してもその方法が間違っていれば無意味となってしまいます。

では、次の3つのうち眠る前に行うとぐっすり眠る事が出来ないのはどれだと思いますか。

1.お酒を飲んで眠る

2.ヨガをして眠る

3.腕立て伏せをして眠る

ぐっすり眠るために1番やってはいけない事は腕立て伏せをして眠ることです。

お酒を飲んで眠る

眠る前の飲酒は眠るための目的で飲んでも意味がありません。

深いお酒で眠ることができてもそれは寝落ちしているだけで良い睡眠にはなりません。

理想的には夕食と一緒に寝る3時間前までに済ませておくことが理想となります。

眠りの質だけを考えると寝酒は良くありませんので要注意です。

腕立て伏せをして眠る

体を動かした方がぐっすり眠る事が出来ると勘違いされている方も多いのですが、腕立て伏せなど上半身の運動はぐっすり眠る目的にはむしろ逆効果です。

眠る前に上半身の激しい運動をしてしまうと、交感神経が優位になってなかなか寝付けないという結果になってしまいます。

眠る前は特に下半身を中心に動かす運動を行う方が良いのです。

ぐっすり眠る為に就寝前にやってはいけないこと

これは下半身を動かすことによって血流が良くなり自律神経に負担をかけず深い睡眠が取れるようになると言われています。

特にヨガなどで足を上げるポーズなどがありますが、これは心臓に血液を還流させ、むくみをとってくれるので非常に良い運動とされています。

ぐっすり眠る為に就寝前にやってはいけない寝方とは

枕選びは快眠への道と言われているほど、ぐっすり眠るための重要なアイテムの1つとなっています。

しかし、ホテルなどに宿泊すると枕がたくさんあり枕を重ねて寝る方がいますが、実はそのせいで首が急角度に曲がり、いびきをかく原因になってしまいます。

眠る前仰向けになり、目線が真上よりやや下向きの人は枕の高さが合っている証拠となりますので、いびきでお悩みの方はぜひチェックしてみて下さい。

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ぐっすり眠るためのポイント

ヨガをする事は全身の血流を良くするのでぐっすり眠るには効果的ですが、その中でも特に上半身よりも下半身のストレッチをする方が大事となります。

さらにぐっすり眠るために簡単にできる方法は、抱き枕を使って眠ることです。

ぐっすり眠る為に就寝前にやってはいけないこと

抱き枕を使うことによって、腕や脚など体が安定し横向きの姿勢が取りやすくなります。

それによって呼吸や循環、体温調整がしやすくなり、ぐっすり眠ることにつながるのです。

皆さんも一度参考にして試してみては如何でしょうか。

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