文音は映画「おみおくり」で女性納棺師の役で主演の高島礼子と共演する。
2018-3-24有楽町スバル座ほか全国順次公開であるが、
本作の原案及び納棺師監修は、
永井結子の「今日のご遺体 女納棺師という仕事」
文音と高島礼子は、映画の中で見送る人達と見送られる人との、
心温まる愛の成長の物語を演じる。
「死んでしまうと表情が消えてしまうでしょう。でもそうじゃなくてその人の生前の面影が浮かぶことがある・・・」
映画の中では、目を背けたくなるような事故死、突然死、
そして子供の死ありで本当に辛いシーンありで、
死と直面する瞬間をリアルに映像化されている。
故人の面影が戻るようにと、
映画の中で元の顔に再生していく場面の映像は深く感動させられるほどだ。
7つのエピソードを軸に、満島弥生役を演じる高島礼子。
満島に弟子入りして納棺師を目指す河村亜衣役を文音が演じる。
映画「おみおくり」では、納棺師ナレーションから始まり、
悲しみと愛が対比する現場を通じ、
自分自身を見つめ直していく2人の女性納棺師の
心の成長が垣間見ることができます。
また、この映画「おみおくり」の主題歌は
「2VOICE」の「YOU ~120歳のラブ・ソング~」。
1978年にリリースMrサマータイムで大ヒットさせ
有名なヴォーカル・グループ「サーカス」の2人、
原純子&叶央介である。
2013年の35周年を機にサーカスを離れ、新たに「2VOICE」を結成。
Couple夫婦デュオとして、
心にしみる「YOU~120歳のLove Song~」をリリースしている。
実は、この映画の河村亜衣役を演じる「文音(あやね)」は
日本のシンガーソングライター長淵剛と、
千葉真一のジャパンアクションクラブの
初女優志穂美悦子夫婦の長女である。
2018-3-17で30歳を迎えた文音は3人姉弟の長女。
映画では過去10本に出演しており
2018-4-14全国ロードショーの「ばあちゃんロード」では
花嫁姿で主演を演じるほどの実力派である。
「文音」という名前の由来は、
父・長渕剛が「あやちゃん」と呼びたかったから・・・
という単純なもので長淵文音と命名したらしいです。
2014-5にニューヨークから帰国後、
同年9月に芸名を今の「文音」に改名。
その後、TBSドラマ「SAKURA~事件を聞く女」で女優業を再開させました。
文音は何といっても母・志穂美悦子に似て
鼻筋のスーと通った顔立ちとそのスタイルには
これからも多くのファンが彼女の魅力に魅かれていくことでしょう。
今回の、映画「おみおくり」は女性納棺師というだけあって
2008年にヒットした本木雅弘主演の「おくりびと」をどう凌ぐのか見ものです。
映画「おくりびと」のように葬儀社が出てくるかどうかは不明ですが、
文音はかなり根性が座っており暗いイメージが強いようです。
しかし、海岸で流す涙は、大人の女の魅力を最大限に表現しています。
皆さんも、一度映画館に足を運んでご覧になってください。