人生一度の葬儀、あってはならぬ葬儀トラブルは散見されているのが現状です。
しかしトラブルは葬儀であれ何であれその解決方法を知っておくだけで未然に防ぐことができます。
特に葬儀トラブルは大きな損害を出し人間関係まで発展します。
経験者が実際にあった葬儀トラブルの事例を上げながら、いかに回避したりどう解決していくか、そのマル秘解決方法を紹介します。
葬儀トラブル1…遺族が揃う前に火葬に入ってしまった?
葬儀の終盤で火葬場に到着すると時間通り火葬が開始されます。
しかし火葬場までの道のりで交通渋滞が発生し、どうしても時間に間に合わず親戚の誰かが最後のお別れに間に合わなかったというトラブルが発生します。
こんな時あなたならどうしますか?
他の遺族方たちは同じ道路を通ってすでに到着しているわけですから言い訳できませんよね。
道が迷いそうな人は誰かの車に便乗したり前の車について行くなどの方法、また喪主も誰が火葬場に行くのかを把握しておくだけでもトラブルは回避できます。
葬儀社ではそんなトラブルを避ける為にマイクロバスも準備しています。
葬儀トラブル2…火葬場の予約を忘れる?
地域により電話連絡だけで火葬場予約が取れるところがいくつかあります。
葬儀当日になり、いざ火葬場に行って予約がされていないというトラブルが発生すると大問題です。
最近では必ず書面で火葬許可証が発行されますので、このようなトラブルは少なくなりましたが、葬儀社側での思い込みも想定されます。
喪主は葬儀担当者に火葬日と火葬時間に間違いがないかどうか事前に確認を取っておきましょう。
葬儀トラブル3…寺院送迎の車が遅れる?
僧侶葬儀社がタクシー等を手配したにも関わらず、時間になっても来ない・・・これにより通夜や葬儀会式時間が大幅に遅れるといったトラブルも数多く発生しています。
手配ミスなのかそれとも交通渋滞なのか遺族側は何もわかりません。
喪主は事、前に僧侶のお迎えは大丈夫なのかを、葬儀担当者と事前に確認をとっておく必要があります。
葬儀トラブル4…花輪や生花が出ていない?
このトラブルは葬儀が行われるたびに多く発生しています。
特に大規模な葬儀には依頼数も半端ないですのでトラブルはつきものです。
お客様からの電話での注文で頼んだはず・・・。単に葬儀社の発注忘れ。
1対(2基)と1基の解釈の違いなどがあります。
お客様が事前に代金を支払った場合は葬儀社の詐欺行為にもなりかねません。
また早めに注文した場合祭壇の近くに飾ってもらえるはずだったのが一番端っこに飾られた・・・とか大きなトラブルに発展することもあります。
そうならない為にも葬儀前日に再確認しておく事もトラブルを回避できる方法の1つだと言えるでしょう。
如何だったでしょうか。この他にもまだまだ沢山の葬儀トラブルはつきものですが、とても小さな行為がトラブルが発生すると大きな問題に発展しかねない代表例を取り上げてみました。参考にしてみて下さい。