あなたはこれまで良かれと思って間違った食べ方をしていませんでしたか。
スタミナをつけるためニンニクだけでは効果なし
疲れた時、焼肉屋に行って焼肉を食べる機会も多いと思いますが、よくスタミナをつけるためにニンニクのホイル焼きを食べませんか。
また、昼食に「ニンニクだけご飯」を食べる人もいるのですが、ニンニクとタレだけでご飯を食べスタミナが付くと思い込んでいる人もいます。
今までスタミナ効果があると思われてきたニンニク、あなたは食べ方を間違えていませんか。実はこの2つとも間違いなのです。
昔からニンニクを食べる=スタミナが付く・・・は嘘なのです。
残念ですがこの事実を知らない人が多くいるのです。
ニンニクは滋養強壮疲労回復に効くと昔から言われてきましたが、ニンニクだけではスタミナはつきません。
ニンニクには「アリシン」という独特の匂いを持つ成分がパワーの源であると言われてきました。
だが、アリシンだけではパワーも出ず、何の効果もありません。
ではなぜ「ニンニク=スタミナ」のイメージが出来上がったのでしょうか。
アリシンは、ビタミンB1の食物と一緒に摂って、疲労回復に期待できるのです。つまり、ニンニク単品だけを食べても意味がありません。
だが、世の中には「ニンニク注射」という疲労回復に効く注射もあるのだが、これは成分がビタミンB1でニンニクのような匂いからこの名前が付けられました。
スタミナをつけるニンニクの正しい食事術
基本的に、スタミナをつけるためにビタミンB1を含む食品と一緒に食べることです。
特にビタミンB1が豊富な食材として代表格である「豚肉」をガーリック炒めにして食べれば、疲労回復効果が期待できるのです。
良かれと思っていたら真逆だった!
「ニンニクだけ」を食べていた人も多いはずですがこれによりニンニクだけ・・は嘘でスタミナ効果なし!という事実は理解できたかと思います。。
何でも「これだけ食べればいい」という決まりはありません。好きなものを食べてストレスを溜めないことも重要ですね。