浮気相手・不倫と聞くと誰しもがドロドロとした関係と受け取ってしまうこの言葉。同じ会社内でつい家庭を持った男性を好きになったり、また自分も家庭を持つ身分でありながら独身女性を好きになり、禁断の恋に走ってしまった経験はありませんか。結婚をして子供が出来て楽しいはずだった円満家庭が、浮気が原因で一瞬にして崩壊してしまう。
周りの人たちにもバレ職場を変えざるを得なくなり最終的に離婚、慰謝料を払いながら一人どん底の生活を送っている人。また一方で何年もの間家庭には全くバレず、上手く浮気相手と不倫の関係を長続きさせている人など様々です。
たとえ許されない恋だとしても不倫相手と長続きさせたいと思うのは心情であり、自分の家庭もパートナーにも迷惑をかけたくないと思うのは当然です。
そんないけない事だけど、どうしても好きになってしまった浮気相手と恋人気分で不倫関係を長続きさせる方法を紹介したいと思います。あくまでもこれは不倫関係を長続きさせた同僚の経験話や自分の実体験をまとめたものです。
浮気相手と脆くも壊れやすく大きな失態となる原因を知ることにより、今後の2人の関係に役立つことが出来れば幸いです。
浮気相手と恋に落ちてからの最低限のルール
独身時代と違って男性でも女性でもどちらか一方が家庭を持っていれば不倫です。「好き」という愛情感情だけでは長続きもせず、ルールを取り決めておかない場合は相手の家庭や自分の家庭までもダメにしてしまいます。
感情が高まりすぎたり、自由に会う時間が制限され不安になった時など、どちらか一方がそのルールをほんの少しでも破ってしまうと周囲にバレ、相手からの信用を損ない始めます。
浮気相手との不倫というルールは、男であれ女であれ相手の事を守る大きな愛情表現でもあるのです。不倫関係を長続きさせる為にも2人で取り決めしたルールを守ることがとても重要であり、将来そのお相手と一緒になる予定でなければ、しっかり共通した意識改革をしなければいけません。
では浮気相手と長続きさせる具体的なルールとはどんなことでしょうか。
名前の呼び合いは本名を使わない
浮気相手と仲良くなるにつれ、特に女性は男性の名前の呼び方を気にします。〇〇ちゃん、〇〇君、〇〇さんなど敬称をつけて本名で呼び合うのが一般的ですが、不倫関係の場合はとても危険でリスクを伴います。
いつも使用している名前などは、自分の家庭内など思いがけない場所で発してしまいます。寝言で浮気相手との夢を見てつい寝言から妻や夫にバレタという事例もあります。
そんな時のために、不倫相手との互いの呼び方は「あなた」が無難です。自分の家庭内でこの「あなた」という言葉を使っている人は特に有効的で、浮気相手の存在も不倫している事も絶対にバレず、浮気相手の夢をストレスなく見ることが出来ます。
〇〇ちゃんと呼び合っている不倫関係の方は本名を使用せず、是非名前を変えてみては如何でしょうか。
浮気相手との証拠は残さない
最近では容易にスマホで写真を撮ることが多くなり、ちょっとした家族写真や友人、おもしろ変顔も簡単に記録することが出来てしまいます。その一方で男女間の不倫写真も記録してしまいがち。特に浮気相手と観光地や行楽地など楽しい思いでも記録しておきたいものですよね。
また、今の時代スマホはパスワードでロックする事も可能ですが、万一ロックするのを忘れたり解除したままテーブルの上に置き忘れて自分の妻や夫に見られたら一大事です。
浮気相手とツーショット撮影やメールなどは遣らない方が一番無難なのですが、後々のリスクを考えるなら想い出の写真は撮らない事です。更にLINEメールでのやり取り、電話のやり取りも履歴が残ってしまいがちなので、家に帰る前必ず外出先で消しておく事をおススメします。
その上、電話帳の名前やLINE名なども同性の名前に変えておく必要も出てきますね。もちろん電話やLINEをするのは平日の昼間だけで、家庭に入った時間帯や休日は一切連絡をしないというルールは基本的に重要です。
浮気相手と長続きさせるためには、行動履歴など不倫の証拠は残さない事、そして夜間や休日は「不倫しているのではないか?」など怪しまれる行動は取らないということが大事になってきます。
浮気相手と会う頻度を制限する
浮気相手に限らず異性を好きになったら毎日でも会いたい、24時間一緒に居たいというのは誰しもが思う事です。ある調査によると、浮気相手と会う頻度は「月に1~2度」が一番多く、次に「週に一度」定期的に会うというのがほとんどです。
また会う場所や待ち合わせ場所も「いつも同じ所で・・・」はいけません。例えばお互いの車で待ち合わせする場合などは、会うたびに場所を変えることが重要。
その上お互いの車は2台並べて長時間停車も危険です。同じ駐車場を利用するのであれば1台は門口など見にくい場所を選び、もう1台は離れた場所で駐車するか移動してしまう方法がベストかと思います。
どうしても普通乗用車と軽自動車が並んで停まっており片方の車に2人で・・・という光景を目にしますが100%不倫とバレてしまうのです。
会う頻度が多ければ多いほど、その分自分の妻や夫に浮気がバレるリスクも高くなってしまいます。それゆえに会えない時間が多いほどそれが返って愛情が高まり、不倫相手への想いが強くなる場合もあるのだとか。
会う頻度も制限したうえで待ち合わせする場所や駐車方法も、浮気相手と長続きさせるためのルールには欠かせない条件ですね。
不倫関係はムリをしない
特に意識して頂きたいのは、絶対に無理しない事です。例えて言うならば、友人と会う約束をしていたが不倫相手との約束を優先して友人を諦めた。
また仕事が詰まっているのに不倫相手との時間を確保したいがために、翌日の仕事がきつくなったり徹夜して間に合わせたなどという場合もあります。
これって自分の気持ちに余裕がない証拠でもあり、この真実がもし不倫相手にわかったとしても相手は嬉しくもなんともありません。浮気相手が求めているものは、余裕で自信に満ち溢れている女性や男性です。
精神的に無理をしてどこか焦りや苦しみを見つけた時点から別れを告げられる結果になることだってあるのです。浮気相手が気持ちよく楽しい交際を長続きさせたいと思う場合は、ガツガツとした感情を持たず余裕を感じさせる人間になって頂きたいものです。
不倫も浮気も執着心を持たず友達関係で
浮気相手との交際の中で一番やって行けない事は何といっても執着心を持つ事です。ハッキリ言えば執着心は浮気相手をウンザリさせてしまいます。
不倫の関係でも相手の性格や趣味など生活の行動一つ一つが気になり知りたがります。自分は独身者、しかし不倫の相手は既婚者だった場合、自立した大人でなければ浮気相手と楽しく長続きすることは出来ません。
何故なら独身者は既婚者の生活すべてに踏み入れる事は不可能で、毎日辛く切なく淋しい毎日を送ると言う思いをしなければなりません。
執着心を持っていると相手は自由に行動できないばかりか息苦しさを感じ、自分の家庭と不倫の関係を上手くコントロールしにくくなるのです。執着した行動を取っているとしまいには不倫解消にもなりかねません。
そこで形だけでも気分だけでも、不倫解消直前でも有効なのですが「仲の良い友達関係」を築くことです。
不倫の関係を始めた女性が浮気相手をそれ以上に好きになれず憤りを感じた時、この「仲の良い友達関係で居よう!」と宣言し始めました。着信履歴や写真、LINE履歴、更にそのLINE時間をコントロールし、頻繁に会う事を避けていたにも関わらず「なぜこのタイミングで?」
男性は何故か彼女の言った言葉の意味を理解できず一度落ち込んでしまったのですが、一方で彼女の気持ちは重い荷物を降ろした時の爽快感を覚えたそうです。
後にこの不倫関係の2人は友達以上の付き合いが今も継続中で、幸せに毎日を送っています。友達関係もどこからどこまでと線引きする程ではありませんが、不倫関係を終わらせる以前に長続きさせる方法をお互いに考えておくべきですね。
まとめ
浮気相手のことを好きすぎて寝ても冷めても浮気相手の事を考え、目の前にある今遣らなければならない仕事も手につかないことで辛さを感じる不倫の関係。
本気になることは仕方ないけれど、感情的になってしまうと不倫をしていることが周囲にバレるというリスクも大いにあり危険です。不倫と言う関係を楽しく長続きさせる為に、客観的に浮気相手の感情をいち早く知ることで自分の感情も抑えることが出来、自然とあなたが落ち着いてくるはずです。将来その浮気相手とどうなりたいか「不倫関係になって私をどうしたいの?」と問いかけられた時、
「ずっと恋人で居たい・・・」
そう言える感情を持つことが出来たなら、あなたは浮気相手と楽しい不倫関係をずっと長続き出来る事でしょうね。