今年もまた連日猛暑日が続き、外出すれば暑く、室内はエアコンで寒すぎるという寒暖差によってあなたの喉は不調になっていませんか?
体調を崩しがちなこの季節、旬なものを食べてケアする事が大事になってきますが、喉が痛くなったらハチミツを利用しますか。
なんとハチミツよりもマシュマロの方が喉の潤いには最高であるという事が分かってきています。
今回は、そんな喉に関するケア方法を医療の観点からご紹介したいと思います。
喉のケアにはハチミツよりマシュマロがいい
寒暖差による喉の不調をケアする為には、マシュマロを食べたほうが良い。
マシュマロは、英語で「マーシュマロウ」が語源となっており、マーシュマロウとは、7月ぐらいに白い花が咲くアオイ科の多年草です。
根っこに粘液質の高いでんぷん質があり、それをメレンゲに溶かしたところ美味しく、且つ粘液質が喉の潤いに効果的な事からマシュマロが出来てきました。
普通に考えるとマシュマロを食べるとパサパサになりそうな感覚ですが、マシュマロの表面を舐めると粘っこく感じると思います。
この粘液質が、丁度喉の所で潤うことから、マシュマロは昔からそういう使われ方をしていました。ただ、現在販売されているお菓子マシュマロでは、このマーシュマロウの根っこを使用せずに、ゼラチンを使っているのが殆どのようです。
しかし、このマシュマロに使用されているゼラチンも粘液質のため、喉に詰まらせないように食べて頂けるなら、喉の潤いやケアには効果的と言われています。
また、日本で販売されているマシュマロの原材料はほとんどがゼラチンを使用していますが、原材料表記の所に「マーシュマロウ」か「ビロードアオイ」のどっちかが書いてあれば、元々のマシュマロであると言えるのです。
そして、このマシュマロの潤い効果は、
ハチミツよりも明らかに高いことがわかっています。
喉が痛い時のケアに一度試してみては如何でしょうか。