女心がよくわからない!昨日までは仲良く楽しかったのに今日になったら喧嘩をしてしまった・・・などとよくこんな会話を耳にすることってありませんか?
喧嘩まで発展した男性が「女心はわからない」と嘆く中でもショックなのは、好きな女性と口論になり次の日からLINEも電話も拒否されること。
でも何故、喧嘩まで発展する世の中の男性がこれほどまでに女心に嘆くのか?その女心の本心が分かれば悩む必要はありません。
今回は、そんな女心の本心の一部を紹介したいと思います。
女心がわからない特徴① 女性は男性に気の利いた話など求めていない!?
実は男性は大きな勘違いをしているのですが、女性は男性に気の利いた「楽しい話をしてもらいたい」と、さほど思ってはいません。
実は心理学上、女性は自分が楽しい話をしているような気分にさせて貰いたい、そんな楽しい気分にしてくれる男性を求めています。
一般的に男性が自分のことでいろんな面白い話しをすれば女性は喜ぶのかと思いがちです。しかし実際は、女心からすると男性が自分の話ばかりする程、面白くないと思われてしまい「また次に会いたい」という気持ちが低下するのです。
この検証をハーバード大学で600人を対象に、300組の男女をおよそ20分間会話させる実験を行なってみました。
その結果、女性から「また会いたいなぁ・・・」と思ったのは、300組中たった30組、およそ1割しかいなかったのです。
20分間に9つ以上の質問をすると女心をつかめる!?
実は20分間の会話で「また会いたい」と思われていたカップルは、他の270組のカップルがしてきたことと違いがありました。
それは、「20分間の間に9つ以上の質問を女性にしている事」だったからなのです。男性が自分の話ばかりするのではなく、彼女に9つ以上質問をしたかどうかです。
饒舌に自分の趣味や自分の事ばかり話をしていた男性は、女性からまた会いたいと思われなかったと言うのが現状のようです。
このことから、女心を見抜くためにも女性に質問しながら会話を楽しむ事によって、また会いたいと思わせることが大事になってくるのです。
女心がわからない特徴② 女性は相手の男性をさほど気にかけていない!?
男性は一般的に女性に対し過剰に期待している傾向が強いようです。これは、女性が好きな男性は別ですが、通常女性は男性の事などなんとも思っていません。
女性は、自分の彼氏になるか?ならないか?男性を観察しているだけなのです。
もし緊張して女性と喋れない恋愛下手の男性諸君にとっては、そう思う事によって気軽に女性と会話することができるでしょう。
リラックスして会話しているうちに、「この人結構面白い男性だな~」とか「私と気が合うなあ~」とか、そういう風にして初めて男女の関係が始まります。
しばらく男女が会話していると、『この人、自分に気があるのでは?』と感じてくるものです。
しかしながら、女心がわからないうちに最終的な行為に進むのはとても危険です。自分に気があると感じ取ったら、その日の別れ際には深追いせず、次回会う約束を期待したほうが上手くいくようです。
女心がわからない特徴③ いつの間にか怒って喧嘩になる!?
女性とデートをしている時、男性は特に何もしていないのにいつの間にか機嫌が悪くなって何が原因なのかも分からず喧嘩に発展する場合があります。そんなことを繰り返している男性は交際も長続きしません。
例えば、彼女からCOACHのバックを買って欲しいからと言われ、冗句で「高知」と書いてあるバックをプレゼントしたら喧嘩になったという事があります。
男性としては冗談で「高知バック」を渡したつもりなのに、女性はそのジョークが通用せず面倒臭いと言われ交際を断ったようです。女性からせめて「この高知じゃないよ!」と言って欲しいものです。
しかし女心としてみれば、男性は女性から高いものを要求している時は辞めた方がいいといいます。
女性はCOACHのバックを貰えると思っていたのにギャグをされたら、冗談だとわかっていても「私はこの程度か・・・」と思われ、喧嘩どころか彼女の存在感を台無しにしてしまいます。
何事にも女心を分かって接しないと大変なことになってしまいますよ。
女心がわからない特徴⓸ 女性は一貫性がなく日々変動する
付き合い始めた女性との連絡を1週間開けただけで、急に態度が冷たくなる女心がわからないという男性がいます。
例えば、付き合う前に1週間何の連絡もせずブランクをあけてしまい女性が冷たくなるのはわかります。しかし、男女の関係になった場合、1週間も連絡をしなかったことで喧嘩になるカップルがいるのですがそれはどう女心を理解したら良いでしょうか?
実は、それはいつも連絡をしてほしいというタイプの女性だからです。
また、女心がわからないのは、実は女心ってすごく曖昧で、あってないようなものです。そもそも答えがないものを男性は自問自答しており、付き合う前はそうだったのに付き合ったらこうだという論理立てで話す男性がいます。
女性ってその場その場で感情は変わり、前に言った通りに女性は動くかどうかは非常に曖昧になります。逆に、男性は一貫性を求め、論理やエビデンスを重視します。
例えば、女性から『パスタが大好きだ』と言われたら、男性は『じゃあ次のデートはパスタにしよう』って思うのが普通です。
しかし当日になり女性の方から、『なぜパスタなのよ!?』と怒ったりします。これは、前は好きだったけど、その日食べないかどうかは全く別問題と言えるのです。
せっかく彼女のために予約をしていた男性としてみれば、すごく裏切られた気持ちになってしまいます。そのことが原因で喧嘩になる場合が多いようです。
男性は、女性の「仕方なく食べるか」と「本当に食べたいか」の区別を見極める必要があります。少々面倒臭いかもしれませんが、彼女の言った事は暫く心の隅に置いといて、あまりこだわらないほうが良いようです。
女心がわからない特徴⑤ 安易に「ごめんね」と謝ると激怒され喧嘩に発展する!?
女性には男性には分かっていないような多くの地雷を持っている人が多いようです。
ペンシルベニア大学で大学生を100人ぐらいで、性的問題についてとか中絶したらどう思うかとかヒートアップしそうな話を大討論させるという実験をしました。
するとヒートアップしそうな会話でも、男同士であれば小競り合いになった場合は「ごめんね」と一言謝罪をすれば解決しやすい。しかし一方で、女性と小競り合いが発生したときに「ごめんね!悪かったね!」と安易に謝ると、彼女の方がすごく激怒するということが心理学でもわかっています。
実際、100人の大学生で討論をさせた中でも、何%かの男性は謝りませんでした。「ごめんね!」と謝る代わりに「何が悪かったのか教えて?」と言う戦法を使ったようです。
男性同士は一般的に謝って済むことでも、女心には下手気に謝らず「何が悪かったのかを聞く」ことで仲直りの効果があるようです。
女心知らずに自分をどう思うか深追いする男性は女性に浮気されやすく喧嘩も多い!?
相手が自分をどう思うか深追いする男性は、常に女性に浮気をされやすく喧嘩も日に日に多くなってきます。
例えば女性にプレゼントを渡した時、相手が本当に嬉しいかどうか女心を探る為につい不安になって「本当に嬉しい?」と聞いてしまう事があるでしょう。このような男性のタイプは女性に浮気されやすいのです。
女心としては初めからそんなこと思っていないのだが、男性の方から「これ好き?」「こんな僕でも大丈夫?」と何度も聞いてしまうと女性は面倒臭くなってしまいます。
しまいには『他の男性の所に行っても大丈夫だな』と思われて次の人に移ってしまいます。
喧嘩の発端もそんな些細なことで起きるのですが、女心を知らな過ぎるとこのような好きか嫌いかの確認作業は女性にとって本当にうざったいものになってしまいます。
では、浮気されない為にはどうしたら良いのでしょうか?
彼女の事を好きであれば「好きだ!」と言えば彼女も嬉しいのですが、「好きなの?」って聞いてしまうと彼女はどんどん貴方から離れていってしまいます。
その為には「好きか好きでないか」を聞くのではなく、上手く聞き方を変えた方が良いようですね。