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当たり前なことが、気づかないうちに変わってしまった食生活の今と昔

投稿日:2018年5月12日 更新日:

あなたの周りには、これが当たり前だと思っていた事が、気づかないうちに新しい形に変わってしまったことなどありませんでしたか。特にスーパーで販売されている物や飲み物など気づかないうちに新しい形や方式に変わってしまっています。そんな食文化に関する今と昔の違い、経緯などをまとめてみました。

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当たり前に売っているミネラルウォーター。気づかないうちに食品会社が出していた?

蛇口をひねればいつでも飲める水道の水ですが、今は当たり前のようにミネラルウォーターを買って飲む時代にまで変わってきました。

日本でミネラルウォーターが広まったのは1983年、ハウス食品の「六甲のおいしい水」が初めて発売。

当時は都会の水道水はとても不味く臭いもあった為に、気づかないうちにハウス食品が飲料分野に進出し、それがミネラルウォーターを広めた要因にもなっていたのです。

最近では、浄水場のレベルも上がり水道水も不味くなくなりました。

というより東京の水道水とミネラルウォーターを飲み比べた実験をした結果、匂いは同じで、水道水は不味いのが当たり前の時代から美味しい水へ変わってきたのです。

これにより味の違いがわからないといったことから、気づかないうちに浄水場の性能が高くなりいい方向に変わった証拠といえます。

当たり前なことが、気づかないうちに

気づかないうちに変わったペットボトル

今や飲み物には無くてはならない物としてペットボトルの普及は当たり前の物となっています。

日本初のペットボトルは飲み物ではなく、1977年発売のキッコーマンしょうゆが初めてのペットボトル商品でした。

現代ではスーパーで買うことが当たり前ですが、昔は醤油と言えば樽や瓶で酒屋さんが配達するのが常識だった時代がありました。

ペットボトルの普及によって今では醤油の他に飲み物の容器として広まっていったのです。当たり前に使っているペットボトルも、気づかないうちに何にでも応用する時代へと変化してきていますね。

当たり前なことが、気づかないうちに

サーモンの寿司は回転寿司では当たり前

今では回転寿司の定番商品といえばサーモンの握りが当たり前になっていますが、昔はサーモンの握りなんて無かったと思った方も多いはず。

サーモンの握りは1990年代サーモンの大国ノルウェーの戦略や貿易から広まりました。

1986年プロジェクトジャパンを立ち上げ、当時の漁業大臣が日本の寿司屋を視察。

日本人は生の魚を食べる文化が無く、サーモンを輸入しはじめました。

サーモンの握りを食べて貰おうとパフォーマンスとして2012年には首相自ら日本に訪れ、回転すしで直接子供たちに振る舞っていたといわれています。

現在では南米チリからも安いサーモンを仕入れ、気づかないうちにノルウェーを抜いてダントツの輸入品となりました。

ではなぜチリから安いサーモンを輸入できるようになったのか。

当たり前なことが、気づかないうちに

2007年に日本とチリは、お互い関税をなくそうとする自由貿易協定を結んだことにより、安くサーモンやワインが入ってくるようになったのです。

チリのワインは「安いワイン」ではなく、ヨーロッパのように高い関税が掛かっていない為に、当たり前のように安く仕入れることが出来るのです。

そんなことから、現代ではチリ産の安いサーモンを自由に食べられるようになったといわれています。

いまでは当たり前の賞味期限。気づかないうち表示が変わっている!?

当たり前なことが、気づかないうちに

賞味期限の表示に変化があったことを皆さんはお気づきでしょうか。

賞味期限と消費期限は当たり前のように以前からありました。

因みに、

賞味期限は傷みにくい食品に表示され、美味しく食べられる期限で未開封や保存方法を守れば日付を越えても食べられます。

一方で

消費期限は傷みやすい食品に表示され安全に食べられる期限をさし、日付を越えたら避けた方がいいと言われています。

これは常識ですよね。

その中でも気づかないうちに賞味期限の表示方法が変わってきているのです。

今まで消費期限は〇月〇日と表示していましたが、

一部の商品で2013年あたりから賞味期限が長いものを中心にこの表示に変わっています。

ではなぜ日付が消えたのでしょう。

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それは日付が〇月〇日まで書いてあると1日過ぎただけでも捨ててしまう人が多かったからです。

そこで食品ロスを少なくするために「〇月中だったら大丈夫だ」という意味合いをもたせ、気づかない間に〇日を廃止しました。

またトラック輸送の回数を減らす目的もあったといわれています。

配送した後の翌日間違って古い賞味期限の品物を配達してしまい、受け取り拒否をされることが多かったらしいのです。日付表示の管理に大変なコストがかかり、1日早いか遅いかの「日付の逆転問題」がおきていたのです。

そこで、物流ロスを防ぐ狙いからも、今までの当たり前のように表示していた〇月〇日から「〇年〇月まで」に変えたといわれています。

今後スーパーでも、日付が入っていなくても、安全面衛生面に気を遣っているのですから、安心して食べて下さいという願いも込められていますよね。

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