日本の定番朝食は白いご飯に梅干し、みそ汁、焼き魚に漬物。
そして昼食は生姜焼き定食やラーメンと食べ物の時間は昔から決まっているはず・・・。
ですがこの定番朝食の白いご飯にみそ汁、焼き魚に漬物の食べ物は朝食べない方がいいのです。
ではいったいなぜ朝食べてはいけないのか、
食べ物の時間帯を正しく知ることで寿命を伸ばすことが出来る方法を紹介します。
朝食べる定番の食べ物は朝食べてはいけない2つのポイントがあります。それは
塩分の量
これは厚生労働省が推奨する1日の食塩摂取目標では、
男性8g未満 女性で7g未満とされています。
それに比べ朝の定番の食べ物に含まれる塩分は、
梅干し2.2g
みそ汁1.6g
塩シャケ5.0g
漬物 1.3g
合計10.1gとなり食塩摂取目標を大幅に上回っており、
朝食だけで1日分の塩分を摂取してしまっています。
食事の時間
塩分を排出する機能を持つ腎臓ですが、朝から午後にかけて働きが弱く、
活動が活発になるのは夕方から夜にかけての時間帯なのです。
つまり同じ塩分の食べ物なら、
朝より夜の方が排泄してくれるので体内に残りづらいといいます。
普段は余り気にしていない定番朝食の食べ物ですが、
知らないととても怖いのです。
寿命を伸ばす食物の正しい時間帯とは
例えば、定食など豚の生姜焼きなどは比較的夜食べる人が多いようですが、
この食べ物は朝食べたほうが良いのです。
それは、豚肉には良質なたんぱく質やビタミンB1が含まれている為、
朝食べる事で日中の代謝を上げてくれて、脳の働きも良くなるというです。
ということで、豚の生姜焼きを食べるなら朝!
では、ラーメンは朝昼晩いつ食べたほうが
寿命を伸ばす正しい食べ物の時間帯になるでしょう。
食べ物の消化を助ける胃や膵臓、
実はお昼頃が最も活発に働く時間帯となり、
食べる時間も昼食べたほうが消化も良く、
血糖値の上がり下がりも少なく眠気も抑えられるのです。
ということで、ラーメンを食べるなら昼!
次に刺身ですが、刺身には眠りを促す
セロトニンを作る成分が多く含まれており、
その上タンパク質も豊富で消化にも良いのです。
ということで、お刺身を食べるなら夜!
一方、女性が大好きなスムージー、
朝飲むイメージが強い飲み物ですが
これは朝昼晩いつ飲むのが良いと思いますか。
実はお肌など美容を考えると、
夜飲む方が良いのです。
このスムージーの野菜や果物の一部には、
日光を浴びるとシミの原因となる
「ソラレン」という物質が多く含まれています。
これから日差しが強くなる時期に、
朝スムージーを飲んで外出するとシミが出来やすく
なるので要注意です。
ということで、スムージー、飲むなら夜!
また同じ飲み物でもビールがありますが、
これは朝昼晩いつ飲むのが良いと思いますか。
ビールを飲む場合、体にいい時間帯は朝です。
アルコールを分解してくれる肝臓は、
午前中が最も活発に活動する時間帯なのです。
ということで、健康的にビールを飲むなら朝!
このように今までは、
こんな食べ物や飲み物は朝昼晩という
定説みたいなものがありましたが、
臓器の活発な働きによって
その食べ物を摂取する時間が変わってきます。
それにより健康的な体つくりや美容に良い事など、
食物の正しい時間帯を守ることで
寿命を伸ばすことが出来るのです。
ぜひ参考にしてみて下さい。