ピアノ買ってちょうだい!のCMリズムが泣いてる赤ちゃんが泣き止むというのが話題になっていましたが、今回は青山テルマの「そばにいるね」を聞かせると子どもが寝付く歌として新たに話題になってきました。
実は、この青山テルマの「そばにいるね」の歌は、子どもに聞き取りやすい周波数が関係しています。
青山テルマが唯一ベビーシッターのバイトをしていた頃、大概の泣いていた子どもに歌って上げると泣き止むのだそうです。
その上、なかなか寝てくれない子どもを持つお母さん達からも、Twitterで『青山テルマさんの「そばにいるね」を聴かせると「寝てくれなかった子どもがすぐ寝るんです」』という嬉しいメッセージを頂くらしい。
実際、普通の人がアカペラで歌っても子どもが寝付くのは難しいのでしょうが、CDなどの音源でその歌を流すことによって発揮されるのです。
子どもが寝付く歌として青山テルマ「そばにいるね」の子守歌効果とは!?
では果たして青山テルマの「そばにいるね」の歌で子どもが寝付くのでしょうか?
普段の寝つき状況は5人中2人はなかなか寝付けず、お昼寝が出来ないというある保育園に協力してもらい実際に検証してみました。
12:32~子どもが寝付く歌として青山テルマ「そばにいるね」のCDを流してみたところ、いつも寝付くまで1時間かかっていた5人中4人の子どもたちは30分で熟睡してしまった・・・とのこと。
神経過敏の子どもだけが最後まで寝付けなかったのですが、この検証から青山テルマの「そばにいるね」は、子どもが寝付く歌として子守歌効果があることが証明されたのです。
青山テルマ「そばにいるね」は子どもが寝付く歌として最高の子守歌!?
保育園の子どもが寝付く歌として好評だった青山テルマの「そばにいるね」を科学的に分析してみると、子守歌に向いている曲だったことがわかったのです。
この曲が子どもが寝付く歌として非常に優れた点は、
- 周波数
- テンポ
- 声 色
青山テルマ「そばにいるね」の周波数が聞き取りやすい!?
周波数を分析すると、真ん中の抜けている部分【5000〜7000Hz】が子どもや赤ちゃんが非常に聞き取りやすいとされる周波数帯です。
この音域が少ないため、子どもの耳に過度な刺激を与えず耳障りが良く、リラックス状態になるというのです。
青山テルマ「そばにいるね」のテンポが赤ちゃんの心拍数に似ている!?
「そばにいるね」は、80 BPM(一分間に80拍)とわりとゆっくりとした曲になっています。
実は、赤ちゃんが寝る時の心拍数もおおよそ80BPMと言われ、とてもテンポが似ていることから、この曲を聴いているだけで徐々に赤ちゃんは休む時の体の状態に近づいていくという訳なのです。
特に、青山テルマ「そばにいるね」の曲は、バスドラムが効いているので、それがまた心拍数をイメージしやすい要点にもなっているようです。
一方で、よくお母さんが子どもを抱いて背中を手で叩きながら『ね~むれ!ねーむれ・・・・』とあやしている姿を思い浮かべると、外から刺激を与えていることがわかります。
しかしこれは、大人が眠りやすいだろうなという割とゆっくりしたテンポ(一般的な子守歌60BPM)になってしまい、実はこれではテンポ的には遅すぎるのです。このテンポ80 BPMが赤ちゃんをリラックスさせるには丁度いいようです。
青山テルマ「そばにいるね」の声色に秘密が!?
青山テルマ「そばにいるね」の曲中、サビ部分でも声を張り上げていないという特徴があるのです。
同じ80 BPMの曲でもMISIAの「Everything」のサビではどうしても声を張り上げてしまい、これでは刺激が強すぎて子どもが寝付く歌にはならないのです。
青山テルマの張り上げない歌声に加え、男性の落ち着いた低いラップも安心感を与えており、子どもが寝付く歌としてかなりの効果があるようです。
(民事事件・刑事事件の音声分析を1000件以上こなしてきた音響評論家 鈴木創先生による)
このことから、青山テルマ本人からも子どもが寝付く歌として好評であれば、子守歌CDとして出そうかとの発言もありました。
特に、夫婦そろって歌える子守歌って今までも無く、この青山テルマ「そばにいるね」は科学的に子守歌に最適な曲と専門家も高く評価しているようです。
寝かしつけにお困りの親御さんには、お子様に多少の個人差もありますが、子どもが寝付く歌として青山テルマの「そばにいるね」CDを聞きながら一度試してみてはいかがでしょうか。
そして、全国の子どもさんをあずかっている保育園でもブームになりそうな予感。この機会に再ブレークするかもしれませんね。