ポッコリお腹をへこます方法として、今新しい腹筋法が話題となっています。
ダイエットしたいと思っても、時間拘束や毎日辛い運動はなかなか続けられる事ではありません。
ポッコリお腹をへこます方法として、これまでも腕立て伏せや腹筋運動を継続してもなかなか成果が出せなかったという方も多かったはず。
そんな方には、今回「腹筋の逆」を行い、新しくお腹をへこます方法を紹介したいと思います。
1日10回やるだけでポッコリお腹をへこます方法とは!?
従来の腹筋方法とは違い、この動作はお腹を縮める腹筋とは逆の「逆腹筋」によりポッコリお腹をへこます方法。
これを2週間続けた女性たちが、2週間でウェスト(ポッコリお腹)が驚くほど減少したと言われています。
検証として「普通に腹筋をするグループ」「逆腹筋をするグループ」に分け、1日10回3セットを2週間やってもらいました。
先ず、普通に腹筋をするグループを測定すると、ウェストが平均-2.6㎝という結果になりました。
一方、逆腹筋をするグループを測定してみると、2週間前のウェストは86.5㎝でしたが、逆腹筋を続けた結果、ウェスト79㎝となり、なんと-7.5㎝。
前回96㎝だった女性も2週間続けてみると-6㎝と、逆腹筋をしたグループのウェストは平均-5.6㎝と、普通の腹筋よりも逆腹筋の方が効果絶大という結果になったのです。
逆腹筋の方がなぜぽっこりお腹に効果がある!?
しかし、なぜ逆腹筋の方が、ぽっこりお腹をへこます効果があるのでしょうか?
それは、通常の腹筋だと、鍛えられるのは主に腹直筋であり、他の筋肉は余り鍛えられないということです。(栗原隆ウェルネスクリニック 栗原隆医師)
普通の「腹筋」は主に表面の筋肉「腹直筋」しか鍛えられない為、お腹が分厚くなるといわれています。
「逆腹筋」は、日常生活動作の中で状態を反らす動作はしない為、あえて上体を反らすことにより、体幹を支えている筋肉「インナーマッスル」が鍛えられるようになります。
このポイントとして重要視してほしいのは、頭の重さは約5㎏あり、状態を反らすとその重みを支えるためにバランスをとろうとします。
この時、普通の腹筋では鍛えられないインナーマッスルの腹横筋が鍛えられるというものです。
腹横筋はコルセットのような役割が有り、ここを鍛えればウェストが締まる効果が期待できるのです。
ポッコリお腹を解消できる逆腹筋のやり方とは!?
①両足を腰幅に開く
②足の指を床から浮かせる
③両手で頭を支える
⓸お腹が出ないよう意識し、上体を後ろに反らせ5秒間キープする
⑤息を吐きながらゆっくり元の姿勢に戻す
実際にやってみると結構キツイのですが、
台所に立ってでも出来ることから、
この一連の動作を1日10回、3セット
することでお腹の引き締め効果が期待できるのです。
個人差は有りますが、
普通の生活動作で体を反るという事がない分、
逆腹筋をすることで今まで悩んでいたポッコリお腹が解消できるといいます。
隙間時間を利用し、
尚且つ場所も取らない新しい腹筋法ですが、
何をやってもダイエット効果が無かったという方は
是非トライしてみてはいかがでしょうか。