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キリスト教徒でないのに日本人はクリスマスに大騒ぎするのはなぜ?教会結婚式の不思議

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世界で最も信者数の多い宗教はキリスト教です。キリスト教の信者数は約24億人。地球上の人口のおよそ3人に1人がキリスト教徒です。

キリスト教は、

  • カトリック系
  • プロテスタント系
  • 東方正教会系
  • イングランド国教会系など・・・

に分かれており、その中でも信者数が多いのはカトリック系プロテスタント系の2つになっています。

カトリックは、ローマ教皇王を最高指導者とし、教会でのミサに信仰の重きを置く教派で信者数約12億人となっています。

プロテスタントは、聖書を信仰の中心とし、信者数約6億人となっています。

日本でのキリスト教徒の割合は、人口の約1.5%とかなり少ないのですが、実はキリスト教は、私たち日本人が生活するうえで案外身近なものになっているのです。

例えば、今年は西暦2018年ですが、この西暦はイエス・キリストの誕生を基準とした数え方になっています。そして1週間は7日という考え方や、クリスマスも実はキリスト教が由来しています。しかし、キリスト教徒でないのに日本人は教会で結婚式をする不思議な点や、クリスマスに大騒ぎするのはなぜでしょうか。今回は、キリスト教にまつわる真実、身近なクリスマスの風習、教会での結婚式の不思議な点をまとめてみました。

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キリスト教のカトリック系とプロテスタント系との違いは

日本のキリスト教は、大きくカトリック系とプロテスタント系に分けられます。ここでカトリック系とプロテスタント系の違いを簡単に紹介します。

実は、教会にいる聖職者も、「カトリック」では神父、

プロテスタント」では牧師と呼ぶ違いがあります。

 

十字架はイエス・キリストがはりつけになっているものがあります。

イエス・キリストの信仰の助けとする十字架はカトリック系で、

何もないのはプロテスタント系で信仰の違いによるものなのです。

伝統と儀式を重んじるカトリック教会は、華やかな作りが多い。

それに対し、プロテスタント教会ではシンプルな作りが多いのです。

キリスト教徒でないのに日本人は

クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではない!?

皆さんはクリスマスの日が、イエス・キリストの誕生日だと思っていませんか。

正確にクリスマスは、イエス・キリストの誕生という出来事を祝う日 となっているのです。12月25日が誕生日ではないのです。

実際のところ正確な誕生日や、季節などは聖書にも記載されておらず、推測不可能なところです。では、そもそもなぜ12月25日にお祝いするようになったのでしょうか。

元々12月25日は古代ローマの「太陽神の祭り」であり、冬至を境に日照時間が長くなることを祝う祭りでした。その祭りに合わせて、イエス・キリストの誕生も一緒に祝ってしまおうというのが発端のようです。あまりキリスト教とは関係ないのですね。

本来のクリスマスの過ごし方はどうなの?

日本でのクリスマスは、近年カップルで過ごすイメージが強いと思いますが、カップルの祝日になったのはバブル以後の事です。それ以前のクリスマスは、お父さんがケーキを手に持って家へ早く帰って来る日でした。

本来、世界スタンダードでいうと、クリスマスは家族で教会に行ってそれ以外の時間は、家族や近い親族が一堂に集まって食事をしたりする日なのです。

ですので、日本でもカップルだけの日ではなく、家族の日としてあってほしいと思います。

お寺の僧侶や神社の神主さん達も、近年クリスマスには家族でお祝いをしているようでほのぼのとしたイメージが進んでいますね。

キリスト教徒でないのに日本人は

クリスマスのサンタクロースの由来とは

サンタクロースはキリスト教と関係あるのか?伝説では4世紀頃、現在のトルコにキリスト教の神父 聖ニコラウス という方がいました。裕福な家庭環境の中で、自分の財産を使い、貧しい子供たちにいろいろな贈り物をしという人物像に由来しているのです。

サンタクロースの靴下の由来は

クリスマスの贈り物に靴下を置く理由は、聖ニコラウスの行動に由来されています。聖ニコラウスが貧しい家の暖炉の外煙突から金貨を落とし、たまたま暖炉で乾かしていた靴下の中にその金貨が入ったという心温まる伝説が始まりのようです。

サンタクロースの名前の由来は

聖ニコラウスは英語では、セイント・ニコラウスというのがサンタクロースの名前になったといわれています。

聖ニコラウスは黄色い衣装、サンタクロースはなぜ赤い衣装を着ている!?

サンタクロースの衣装が赤いのは日本だけではなく、世界的にも赤い衣装になっています。いろいろな説があり、コカ・コーラの広告で赤い服のイメージになったのではないかというのがあります。

クリスマスになぜツリーを飾る?

クリスマスの風俗や習慣には北ヨーロッパの寒い所から始まったものが多くあります。クリスマスツリーには、寒い冬でも葉っぱが落ちず、生命力の強いモミの木が使用されています。その関係からキリスト教以前に悪魔よけなど力を注入する意味で使われおり、キリスト教の慣習から現在のツリーが出来あがったと言われています。自分で自由に小さいおもちゃなどを飾っても良いとされています。

ツリーの星の意味・・・ベツレヘムの星と言われイエス様が生まれた時に天上に輝いていた星をモチーフにしたものです。

赤いボールの意味・・・元々は小さい赤いリンゴであって、実際のりんごの場合、木が垂れ下がってきてしまうので軽いボールになったといわれています。

リンゴの意味は、教会の前にモミの木を立てて、キリストの生涯を追った劇を行っていた。そこで使われていた物がアダムとイブが食べたリンゴなのです。

の意味は・・・羊飼いが使っていた杖、教会の司教様が使っていた杖などのを模しています。キリスト教徒を羊に例える事が多く、羊飼いというのはイエスの例えで丁度いいということらしいのです。

イルミネーションの意味・・・イエス様が世の光となってこの世に来られたという象徴を意味しています。元々はロウソクで火事の危険もあったため電球に変わったようです。

クリスマスになぜチキンを食る?

クリスマスにチキンを食べるのは日本人だけです。他国ではいろいろなものを食べていますが、アメリカでは元々アメリカ大陸にいた鳥で大きくて食べごたえがある事からターキー(七面鳥)、イギリスでは、ローストビーフを食べています。

日本では、クリスマスにチキンを食べる風習になったのは、ケンタッキー・フライド・チキンが最初に始めたらしいです。七面鳥に対する憧れみたいなものがあったらしいのでしょうね。日本人はお寿司を食べればいいのでしょうが、どうしても洋食のイメージが強いようです。

キリスト教徒でないのに日本人は

クリスマスケーキは意味がある?

イエス・キリストの誕生を祝う日として、日本では不二家が明治の終わり頃に初めて売り出したらしく、かなりシンプルなものでした。その後、大正11年頃からいちごやチョコレートの飾り付けたものを広めたらしいのです。

国によって様々ですが、フランスではブッシュドノエルというロールケーキ、ドイツではシュトレン、イギリスではクリスマスプディングなどを食べています。

キリスト教徒でないのに教会で結婚式を挙げてもいいのか?

「教会で結婚式を挙げた」という言い方をしている人が殆どだと思いますが、実は教会ではなくホテルや結婚式場にある商業用のウェディングチャペルという表現が正しいのです。

本来教会というのは、日曜日ごとに信者が集まって礼拝をする場所。日常的に祈っている場所で結婚式をするから意味があるのだが、その結婚式の時だけ別の所を借りてというのは意味がないということになります。俗に教会風味の結婚式と言えるでしょう。

商業用のウェディングチャペルで結婚式をする時の神父さんは、本物の方が来る場合もありますが大体はアルバイトのようです。普段の職業は英会話教室の先生などがやっているという噂もあります。

また、お祈りの言葉はプロテスタント、着ている衣装はカトリックと良いとこどりで使っているといいます。

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キリスト教のまとめ

よく教会のステンドグラスに「イエス・キリストの誕生の場面」や「十字架を背負い歩かされる場面」など、聖書の重要場面を描かれている場合が多い。

これは、教会で聖書の文字が読めなくても、聖書の教えが受けられるという意味があるそうです。

礼拝の途中に配られたパンを口にする意味は、聖餐の礼典といい「最後の晩餐」を再現しています。

最後の晩餐とは、イエス・キリストが処刑される前夜弟子たちと共にした最後の夕食のことを言います。

パン➡イエス・キリストの体 ぶどう酒➡イエス・キリストの血 として弟子たちに分け与えたとされている。

このように、私たち日本人が生活するうえで案外身近なものになっており、それぞれにわかりやすい意味があったようです。

でも各メーカーの宣伝が今のクリスマスの風習になったり、サンタクロースが赤くなったりと現代は企業イメージが強くそれが後の風習や習慣になってしまうことに驚きを隠せませんね。

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