記憶力の低下は年齢も50代にもなると日に日に脳の衰えを増してくるのがよくわかります。
「最近人の名前が思い出せない」「新しい情報が覚えきれない」などと、記憶力に自信すらなくなっている人も多いようです。
若い時代のときはいくらでも丸暗記もできたし、人の名前を忘れるようなことは無かったはずなのに・・・
何とか今のこの記憶力を若がえらせたい、鍛えたい、強化したいと考えている50代のあなた。
記憶力を鍛えるために、毎日簡単に出来る方法があったのです。
今回は、50代でも低下した記憶力を少しでも良くする鍛え方をご紹介したいと思います。
記憶力の低下防止は、〇〇を持つ!
記憶力が低下したとき、簡単に脳を鍛える方法があります。
それは好奇心を持つことです。
その意味は、突然驚くような興味深いものを見たり聞いたりしたときは、脳の海馬というところが働きます。
この海馬は記憶を一時的に保存しておく場所で、ここから長期記憶に移していきます。この海馬はある意味での記憶力の入口となり、重要な部分です。
海馬が活性するとθ波が出ます。
ハッとする出来事とか、エ~ウソ~ホントに~とか、興味深く面白いことが発生している状態をいいます。
例えば、
- 恋愛やスポーツなどで上手く行った時
- 映画や音楽に深く感動した時
- 長年の夢が実現した時
など、
達成した時によく感じるあのザワザワ感が起きた時にθ波が出ているのです。
このθ波が出ているとき、仕事や勉強にも発揮でき、非常に記憶力が良くなると言われています。
50代でも簡単な、記憶力低下の改善方法
では50代でも、そのθ波を毎日簡単に出すためにはどうしたらいいのでしょうか。
例えば、毎日昼ご飯を食べに食堂に行く人も多いと思います。
いつもの食堂で定番のメニューを頼む人。
または毎日新しい店を開拓していく人。
2パターンに分けられると思いますが、
実は毎日新しい店に行く人のほうがいい改善方法につながるのです。
初めて入る新しい店のメニューは、興味津々なはずです。
行ったらどんな料理を出してくれるのだろう~?というワクワク感が発生してきます。
この常に新しいことにチャレンジする、好奇心とか探求心、チャレンジ精神が脳の海馬をより活性化します。
そこでθ波を出すことにより、50代の衰えてきた記憶力の回復を手助けしてくれるのです。
いつも同じ食堂で、同じメニューを頼むようなマンネリ化の人は、この海馬からθ波が出ず、記憶力は鈍りよろしくないようです。
50代の記憶力をアップさせる重要なこととは
記憶力低下の防止方と並行して、記憶力をアップすることも重要なポイントです。
記憶力をアップさせる場合、絶対に忘れてはいけないことは、注意力と集中力です。
特に、集中力が欠けている場合は、記憶力は存在しません。
きちんと集中し聞いていないと、人は突然言われた言葉が頭に入らず抜けていきます。
俗にいう右から左です。
記憶力を高めるためには、集中力を保っておくことが大事。
人の話を聞いたり情報誌を見たり、その内容を記憶に残したいのであれば、きっちりと集中していることが重要になってきます。
このように、50代の記憶力が低下した脳を、苦痛なく簡単に鍛えられます。
皆さんも普段から新しいものにチャレンジし、常に好奇心を持つ行動を求めていく努力をしてみて下さい。
そして50代の低下した記憶力をアップさせるためにも、
集中力を保つ環境作りを行うと、
さらに良い効果が期待できると思います。
是非一度試してみてください。
少しでもお役に立てたら幸いです。