男性なら一度は経験のある追っかけ漏れ。
トイレの後、10円玉2枚くらいの大きさでパンツにおシッコが付いてしまい、
自分でも恥ずかしい思いをしたことがあると思います。
では、なぜこのような症状が起きるのでしょうか?
おしっこをしたはずなのに、終わってからチョロっとでるおしっこで、
追っかけ漏れ(ちょい漏れ)=排尿後尿滴下と
医学界ではきちんとした名前がついています。
これは、男性の体の構造上、ある程度致し方ないことなのです。
男性の排尿が終わった後、追っかけ漏れ(ちょい漏れ)する原因とは
女性の場合は尿道が膀胱の真下になりますが、
男性はサマーランドの滑り台のような形にも似て、
また排水管と同じ曲がり方をしています。
排尿後、尿が肛門と陰嚢の間(尿道が曲がった部分)に、
おしっこが少し溜まってしまいます。
実は、若い頃は膀胱の縮む力も強いためにおしっこの勢いなどがあるため、
少し下部に溜るということがありません。
しかし、ここの尿道も加齢とともに緩んできてしまいます。
勢いがないと尿道の下部に溜まりやすくなり、
おしっこが終わって動いた拍子に下部に溜まっていたおしっこが漏れ出すという原理です。
男性の体の構造上 これは仕方のないことのようです。
男性の追っかけ漏れを減らす方法とは!?
男性の体の構造上仕方のないこととは言え、少しでも減らしたいと思う方も多いはず。
追っかけ漏れを少しでも減らす方法は、
肛門と陰嚢の間(尿道が曲がった部分)=股の付け根部分を自分の手で押し上げることです。
(旭川医科大学 松本成史先生)
具体的な場所は、男性のタマ袋の付け根を触ってみると、
尿道が通っていることが指で感じ取れます。
オシッコした後、パンツを上げる前にこの尿道を指で押さえつけると、
残っていたであろうおしっこがぴゅっと出てきます。
これを実践してからというもの男性の追っかけ漏れで悩んでいた人は、
パンツを汚さずに済んでいる・・・と感激していました。
とてもシンプルな方法ですが、
追っかけ漏れが酷い人にはとても有効で、
おしっこの勢いがない方は特に満足度が増すはずです。
騙されたと思って一度試してみてはいかがでしょうか。