貯金が出来るというのは、収入が高いとか低いとかお金には関係ありません。
毎月高額の給料を稼いでいる人でもお金のやりくり方法が間違っていれば全く貯金が出来ず、むしろ低所得者の方がお金を持っている事も多いのです。
夫婦で年収600万円の人が全然貯金ができないと言って、お金のやりくり方法を変えただけで、その後3年間で500万円の貯金が出来たという事例も存在します。
皆さんもお金のやりくり方法は1つや2つ持っている事とは思いますが、ちょっとしたコツで気づいたらお金が貯まっていた・・・という感覚が一番良いのです。
貯金はストレスなくやるのが1番で、かつその方法が貯まり易いとも言われています。
特別なことではないにしろ、お金のやりくりをして貯金を増やす簡単な方法を紹介したいと思います。
お金のやりくり方法①給料を天引きする
貯金ができない、お金のやりくり方法がわからないという方は、先ずこれを試してみましょう。
給料天引きは一見面倒臭いと思われがちですが、サラリーマンであれば会社からお金をもらう前に貯金に回してもらう方法のことです。
初めから天引きされていたらお金を使いませんよね?
予め一定のお金を貯金に回し、その後給料をもらえばお金を使わなくて済むわけです。
前項でも言ったように、夫婦共働きで年収600万円の人が全然貯金ができない!お金のやりくり方法がわからない!と悩んでいました。
しかし給料天引きする方法を採り入れただけで、3年間で500万円ものお金が知らぬ間に貯まっていったと喜んでいたのです。
2018年の総務省データ(労働力調査)によると、専業主婦は600万世帯に対し、共働きは1219万世帯と今の時代共働きの家庭は倍増しています。
宝くじ付きの定期預金をしていれば利息もつくし、お金をやりくりするだけではなく毎年数回宝くじを自動でもらえ楽しみながら貯金ができますよね。
決して面倒臭い方法ではありませんので一度試してみて下さい。
お金のやりくり方法②お金は夫婦共同で管理する
現代の日本は専業主婦より共働きも多く、夫婦のお金の管理ややりくりは奥さんが握っていることが多いと言われています。
しかしこれは貯金をするにあたってとっても間違いなやりくり方法です。
夫婦のお金の管理ややりくりは、どちらかに任せたりせず、「夫婦共通にすること」でお金がたまりやすい方法だと言われています。
それは2人で家計を管理することにより、お互いの年収や日常的な支出も把握できます。
例えば2人で買い物をする場合、『これを買ったら何か言われるかも・・・』と思われ易いので、そこで無駄遣いを防ぐ効果が生まれるというメリットが出てくるのです。
これによって2人で話し合う機会も多くなり、夫婦のコミュニケーションも増え、お金のこと以外でも揉めることが少なくなると言われています。
家計管理を共通にしたことで、離婚寸前だった夫婦が離婚を止めたというケースも何件もあったくらいお金のやりくり方法は夫婦にとって一番大事なのかもしれません。
数字が苦手という旦那さんでも、お金のやりくりの話しくらいは出来ると思いますのでこちらも試してみる価値はありそうですよ。
お金のやりくり方法③年間で給料1ヵ月分を貯金する方法
お金のやりくりするプロは、考え方や発想をちょっと変えるだけで貯金が出来てしまう方法をを沢山持っていると言われています。
その中でも、1年間で給料1ヵ月分の貯金をすることができるという、お金のやりくり方法があるのです。
それは、通常1ヵ月分の給料を30日でやりくりしている人が大半だと思いますが、その30日を33日に変更してお金のやりくりをする方法です。
一見大したことじゃないと思う方も多いと思いますが、本来1ヵ月分として頂いた給料から毎日の食材の買い物など、次の給料を貰うまでやりくりしていますよね。
それを翌月の給料を貰っても3日間は手を付けず、前月の給料でやりくりすることです。
1ヵ月33日でやりくりする意識を持つことにより、
33日×12ヶ月= 396日となり、そこから365日を引けば、
結果として年間約30日分の支出が貯まっているという計算になるのです。
通常の1ヵ月よりたった3日増えるだけで、気持ちに負担をかけずに貯金ができるはずです。
お金を貯めるということより節約するという意味の方が強いかも知れませんが、それって貯金には一番重要な事なのですよ!
お金のやりくり方法としてこちらも試してみる価値はありそうです。