On Demand Street

人間関係でこれだけは知っておきたい 心理的情報など多彩に配信しています。

葬儀関係

葬儀の花代、損しないポイントとは

投稿日:2018年2月2日 更新日:

葬儀に使用する花・・・と一口に言えば、芸能人や各界の著名人、会社社長等がなくなった時に使用する花祭壇を思い浮かばれると思います。

「いったいいくらぐらいする祭壇なの?」とよく質問されますがはっきり言ってわかりません。

それは葬儀社によっても売価が異なったり、季節的に生花市場で花代の仕入価格が変動する場合もあるからです。

しかし、年間を通じて平均価格を算出しているので、葬儀に使用する花は一律いくらという設定で葬儀費用込みでお葬式費用を設定し提供しているのが現状です。

Sponsored Link

葬儀の花代、実は生花の料金に上乗せされるその秘密

特に葬儀で花祭壇を飾る(施行)場合は、その花代だけではなく、技術料が含まれたりしてきます。

専門の生花業者や葬儀社内部で取り扱う生花部など、1本1本手作業で仕上げていくので、その作業料金が上乗せとなり普通の葬儀代金よりもはるかに高額になると言えるでしょう。

ここで気を付けてほしいのは、葬儀の祭壇の上に生花でアレンジする場合は生花の分だけ葬儀費用も高額になるということ。

会葬人数が多ければ多いほど喪主(施主)の損益勘定も負担は少ないですが、会社に勤めているサラリーマン家庭での一般葬儀には少々勿体ないかもしれません。

本来故人の好きだったお花で飾ってあげたい・・・という気持ちはわかります。

しかし万一あなたが施主になり葬儀を出す立場になった時、花を多く使った事で「葬式で借金が増えた・・・」なんてならないよう、事前に見積もりをとったりすることは重要かもしれません。

葬儀,お葬式,花,花代

葬儀の花代、後悔しない準備か損しないポイントになる

また、お付き合いの関係や会社繋がりで遠い地方にお供え花を送る場合は、慎重に下調べすることをおススメします。

それは一体なぜか。

あなたの地元(田舎)では、葬儀会館の外に飾る「花輪」を出す事が多い、祭壇脇に飾る「生花」は身内が飾るものだ・・・という風習があると仮定します。

都心の葬儀場に花を送らなければならない時、「花を送りたい」と言っても受ける側では、花輪、生花、篭花など花の呼び方が変わる場合があります。

勝手な自分の思い込みにより、花が出ていなかったとかでトラブルにもなりかねません。

所によっては花輪や生花辞退という場合も多いので、直接電話などで確認することが重要です。

Sponsored Link

葬儀の花代、面倒くさい方にはこれがおすすめ

そんなの面倒くさい・・・という方も多いはず。

そういう場合は香典と一緒にお花代としてお金を包んで送りましょう。

香典袋と形は似てますが、書き方(表書き)を「御供花料」にすることで将来的に得する場合も出てきます。

施主に何お供えしようかとかと相談するのも煩わしく感じる場合などは、金品として直接送るのも一つの手ではないかと思います。

-葬儀関係

Sponsored Link
 

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

エンディングノートは若い人向けに必要か?

エンディングノートは若い人向けに必要か?10代から書き方を変えよ!

エンディングノートとは本来若い人向けではなく、高齢者で病気から人生の終末期を迎えるにあたって書き留めておく記録簿のこと。 書き方も、残された家族に対し生前に伝えたい事や残しておきたい言葉、そして臨終の …

女性の転職、サービス業の中でも葬儀接待がおすすめな訳とは

女性の転職サイトを見ると専門分野の職種が目立ちます。特に年齢制限は男性より低く20代~30代をターゲットにしている企業が多い。 女性は男性と違い家庭を持って子育てをするといった掛け持ち生活がほとんどで …

終活に必要なエンディングノート、今人気のわけとは

終活の時、自分の最後の希望をや万一自分に不幸が出来た時、残された家族が困らないよう書き留めておくノートをエンディングノートと言います。 終活する中で、このノートの中に自分の生涯の履歴、学校時代の想い出 …

葬儀司会が過剰すぎる演技

葬儀司会が過剰すぎる演技、いまだに泣かそうという理由がわからない

葬儀場での司会者の役割は、感情を表に出さない厳かな司会進行が、一番尊われて行われるべき立場となります。 しかし、未だに「お涙ちょうだい的」な女性司会者が多く、ナレーションがとても不快を感じる会葬者も多 …

昔街中を派手に走っていた宮型霊柩車、どこに雲隠れしてしまったの?

昔、街中を金ピカど派手に走っていた宮型霊柩車、最近では全くと言っていいほど見かけなくなりました。 私も葬儀社勤務だった頃は、車種も国産宮型霊柩車(クラウン)やアメ車で有名なキャディラックやリンカーンの …

ブログ運営者:大林いっせい

平成から新年号に・・・日々大きく変わりゆくこの時代、人間活動の場としてその役割をストリートに変え、素朴な疑問や気になった事、そして日常のお得な情報はもとより健康の為に見逃せない食生活、人間関係でこれだけは知っておきたい心理的情報などまとめサイトとして配信しています。

フリーコンサルタント